こんばんはニコニコ

しばらくいいお天気が続いていましたが、
今日は久しぶりにどんよりしたお天気の1日でしたねくもり雨くもり

ひるおび!のお天気コーナーで、雲の天気予報を教えてもらいました。

「ウロコ雲が見えたら、次の日は雨」

というのはなんとなく知っていましたが、

「肱川あらしが発生したら、翌々日、東京は雨」

と、森さんが予測していて、まさに今日はその通りになったようですびっくり

「肱川あらし」というのは、愛媛県大洲市の肱川(ひじかわ)で、山で発生した霧が肱川を下って一気に川に流れ出す現象のことなんですね。

霧は冷たい空気が流れ込んだ気温差で生じるもので、
この辺りはまもなく雨になるということ。

その雨雲が東京に来るのが、2日後、ということで予想的中となったんですね爆笑


自然の法則、意識して見ていると昔の人のように色んな変化を察知できるようになれそうですねルンルン

明日からは気温も下がってくるようなので、気をつけましょうグー




今日のひるおび!の衣装は、紅葉色🍁のニットワンピースでしたウインク

かなりふかふかのニットだったので、スタジオではまだちょっと暑かったんですけどアセアセ
これからの季節はこういう色と素材にほっこりしそうですラブラブ
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さて、

こちらは、昨日出会った逸品!

三条・マルナオ株式会社の箸ですニコニコ
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マルナオの箸は、普通の箸の展示方法とは違って、
ご覧の通り、先端が上に来て見せるパッケージになっています。
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黒檀(柿の木)や紫檀という硬い木を使って、
手作りで精巧な八角形を作り出し、
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それが直径1.5ミリの先端に至るまで、見事に八角形が維持されたまま削り込まれているんですびっくり
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こうすることによって、持った感じもしっくりと手に収まり、口当たりも良い箸になるのだそうです。


三越、伊勢丹で他の箸とは一線を画す展示が行われており、

価格は、最も売れ筋が1万2千円〜1万4千円!最高級品は5万円!!

しかし、一度使ったらやめられない爆笑と、
国内外のファンから支持を集めているんです


こちらが、マルナオ株式会社代表取締役 福田 隆宏さんです。
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1939年に祖父が大工道具を製造・販売する会社を立ち上げ、福田さんは3代目。

4年間東京で建設資材の会社で勤務した後、実家の有限会社フクダに入社しました。


東京で建設現場の変化が見えてきて、大工さんの減少とともに大工道具販売は大変なことになるぞ、との危機感から帰って入社した時、

やはり家業は木工の大工道具がふるわず、売り上げの半分をプラスチック製品が占めるようになっていたそうです。


その時に福田さんが考えたことは、

「会社として70年以上続いてきたというのは凄いこと。
強み、得意なことは何なのか?
徹底して深掘りしてみると、やっぱり職人さん達の木工の高い技術に行き着きました。
ならば、大工道具には新たな投資をせず、全く違う分野で、一般の人が使う木工の道具を考えてみようと思ったんです。」


つまり、箸は福田さんの代になって2003年にスタートした新規事業で、
大工道具に押してあった祖父の名前の印から、会社名もマルナオ株式会社に変更しました。


硬い木を削る難しさとともに木の乾燥も行なっていくので手間も時間もかかる逸品。

なので大量生産というわけにはいきませんが、

違いのわかるお客さんが今や世界にいて、会社は確実に新たな道を歩み始めています。

会社を大きく成長させるというより、徹底していいものを作って世に出していくことがマルナオの目指すところだとおっしゃっていたのが印象的でしたおねがい


ヨーロッパで売れている木のカトラリーも素敵ですよキラキラ

是非皆さんも見てみて下さいウインク