こんばんは
選挙に向けて、政界は混沌としてきましたね
小池都知事が代表に就任した「希望の党」の結党は、
新党の準備が整っていない今が絶好のチャンスとばかりに解散に打って出た自民党にとって、思わぬ誤算になってしまう可能性も出てきました。
どこに向いて政治をしているのか…。
ここに不満を持った人達が、小池都知事を選び、都議会選挙で自民党にNOを突きつけた流れがありましたよね。
その意味では、自民党が勝つため大義なき解散に国民の疑問が出ている時こそ、小池さんは千載一遇のチャンスと捉えたのでしょうね。
また自民党以上に存在そのものが脅かされることになったのが、民進党です。
政権選択選挙に持っていくためには野党勢力で結集を図りたいところなのでしょうが、
希望の党は「個人としての参加」を求めています。
つまり、希望の党は、保守の中でも保守の党になりそうですから、民進党の中のリベラル派はお互いに相容れない存在ということなのだと思います。
民進党は解党は避けられない流れになるかもしれません。
ただ、この小池さんの勢力は、東京においてもまだ実績があるわけではなく、どうしてもイメージ先行になりがちです。
顔は小池さんであっても、中身の顔ぶれを見ると、駆け込み寺、選挙互助会的な要素も否めませんし、
これから慌てて立てる候補者の方々はどんな方々なのか、予測もできません。
政策も具体的な内容はまだ不透明です。
特に今で言えば、北朝鮮問題、外交、安全保障といった分野に対しての方向性は気になるところです。
明日解散、投票まで24日。
風はどう吹くのか、そしてちょっとしたことでこの風向きは一気に、また何度か変わる可能性もあります。
一寸先は闇の政界模様、私たちも有権者としてしっかり見てじっくり考えたいですね
おまけ:
今日の衣装は、Pierre Cardin のカットソーとスカートでした
ベージュのニット素材のベースに大胆な花柄プリント
ダークになりがちな秋のファッションですが、こんな感じもgoodですね
