こんにちは
なんだか気温差にやられ気味で、少しのどがイガイガして咳が出ている私です
皆さんは大丈夫ですか
さて、昨日のトランプ大統領の国連での演説はなかなか興味深いものがありました。
いつもの毒舌を交えながら、アメリカファースト、自国ファーストを掲げる一方で国際社会との連携も図っていこうと呼びかける展開。
一見矛盾もはらんでいるように見えますが、
それぞれの国が自国の利益を第一に考えて、国連がうまく機能しているかといえばそうではない現実も確かにあり…
自国第一にしながらも国際協調は図って行きましょうという主張は、ある意味現実的な提言とも思えました。
そして、北朝鮮問題に関しては、予想以上に踏み込んだ感じがします。
拉致問題を国連の場でしっかり言及してくれたのは、日本にとっては大きかったと思いますし、日米はかなり意思疎通できていることを感じさせられました。
一方で、こうした拉致、金正男氏の暗殺、虐待、処刑…など、北朝鮮の人権問題に踏み込んだ上での非難、批判は、
ミサイル、核開発をやめさせればいいというだけではなく、金正恩体制そのものの否定、崩壊を目指すことも意図しているような気もします。
つまりは、軍事オプションをかなり具体的に考え始めているのではないかということです
この体制、国を崩壊させることは、中・露が絶対に嫌がることで、今まで避けてきたポイントでもあったわけです。
ま、ここまで本気度を見せて中露に真剣に対応を迫っているということでもあると思いますが…
こうなると、韓国、日本は、真剣に軍事攻撃を前提に独自でも対応策を考えなければならないということでもあります。
本当に、アメリカから出てきているように日・韓に被害を出すことなく軍事攻撃することが可能なのか、出口はしっかりと確保できるのか、そこは徹底的に検証して対応しないといけないですよね
今日安倍総理が演説をしますが、アメリカと一枚岩で強い非難をすれば、北朝鮮がまた何らかの反発、分断行動を起こしてくる可能性は十分考えられます。
トランプ大統領の言葉を借りれば、日本も自国ファーストで当たらなければならない時もあると思います。
そこは忘れないで頂きたいです。
ヨーロッパで北朝鮮説得に向けた動きも出てきているようですが…難しいことは否めないとはいえ、最後の最後まで平和的解決にむけた努力は続けてほしいですね…
おまけ:
今日の衣装は HANAE MORI ALMA EN ROSE のワンピースでした
半袖ですが、今季の秋冬最新作です。
裾の薔薇の模様が大胆でおしゃれですね