こんばんはニコニコ

新潟から帰って来ましたが、
なんだかもう、朝晩は涼しいを通り越して寒いくらいですびっくり

例年なら9月の頭のくらいはまだ残暑が厳しいはずなのに…タラー

やっぱり急な気温の変化に身体を合わせるのは大変ショック

長袖ジャケットにプラスでスカーフも持ち歩かないとダメかなアセアセ




さて、今日は「伊藤聡子と新潟の経営者」の収録でした。

お一人は株式会社IDEAL 代表取締役社長 和田 亮さんでした。
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(株)イデアルは新潟で海鮮居酒屋や熟成肉のバル、パンケーキとサラダのカフェ…などなど11店舗を展開する会社です。


和田さんは高校卒業後、プロスノーボーダーを目指して埼玉から新潟にやってきて、

その活動資金を得るために、飲食店でバイトを始めたことが飲食業界との出会いでした。


ところが24歳の時にカナダで大怪我をしてプロスノーボーダーの道が断たれ、ベッドの上で今後の人生を考えた結果、真剣に飲食業界で生きていくことを決意。

その後アルバイト → 社員 → 店長へと昇格していき、30歳の時についに独立しました。


なぜ独立したか、という理由が興味深い

「自分はこの道で生きていこうと決意していたから、休みがなくても大変でも全然苦にならなかったんですけど、
飲食業で働く仲間がその労働環境に耐えきれずに辞めていく姿を見て、従業員が働きやすい理想の飲食業の姿を実現したくて起業したんです。」

とのこと。

そして、上司、部下の垣根なく社員が言いたいことを言えて、ワクワクしながらやりたいことを提案でき、
仕事を共有して休みもちゃんと取れる体制を作って、

まさに「働く人の幸せ」を理想とした会社づくりをしてきました。


すると、結果としてお客さんも増えて、働きたいという人も増えて、

結局、気がついたら店舗も増えて着実に成長してきた、という感じなのですびっくり


その新店舗の展開も、売り上げを伸ばすことが目標ではないんです。

居酒屋をやってたら、

貝をもっと専門的に勉強してみたいよね、と、貝専門居酒屋を出し、

お肉もうちょっとちゃんと知りたいよね、と、NYまで行って勉強して熟成肉のバルをやってみる…

あ、スイーツって…


と、あくまで社長と社員の興味が湧くことだけをやっているんですね。

「よくインタビューで、何年後に何店舗増やして年商いくらが目標ですか?と聞かれたりするんですけど、
そういうこと考えてないんです(笑)。
あくまで興味と人が主体の会社なので照れ

と、淡々とおっしゃる姿がとても印象的でした。

社名のイデアルは、IDEAL(=理想的な)のローマ字読み。

従業員が楽しいと思える職場で、急成長を狙わずに着実に右肩上がりを続けているという、まさに理想を現実にしている会社。

現在は海外からも引き合いが来ていて、またワクワクしながら新たな挑戦が始まりそうですルンルン

(続く)




明日はひるおび!です。
どうぞよろしくお願いしますウインク