こんばんは
雨の月曜日になりましたね
もう半袖では寒いので、今日はしっかりジャケットを着て家を出ました。
急な気温の変化のせいか、昨日は少し風邪気味でしたが
たくさん寝たらなんとか踏みとどまりました
気をつけましょうね
さて、昨日ついに6回目の核実験に踏み切った北朝鮮情勢。
しかも広島に投下された原爆の10倍以上もの威力があり、ICBMに搭載可能なまでに小型化に成功しています。
これにより、緊迫のレベルがかなり上がってしまいました。
アメリカも前回のミサイル発射の時の対応とは違います。
これまでトランプ大統領が威嚇するたびに対話を重視した発言でバランスをとっていたマティス国防長官が、
「米国やグアムを含む米領、そして同盟国に対するいかなる脅威も、大規模な軍事的対応、効果的かつ圧倒的な対応に直面するだろう」と、
武力行使についてかなり踏み込んで警告しました。
アメリカへの脅威がかなり具体的になったことはもちろんですが、
日本、そして周辺諸国にとってはもはや「危機」以外の何物でもありません。
特に今の日本には、なす術がない…💧
普通のミサイルならいざ知らず、
核を搭載したミサイルを撃たれたら、迎撃できたとしても大変な被害が出ることは避けられません。
安倍総理がトランプ大統領と何度も連絡を取り合っているのも、前提は国連安保理での新たな制裁をについて協議をしているのでしょうが、
とにかくいざという時には守ってもらうことの確約を得るべく協議を重ねているのだと思います。
多分、有事になるのなら、核に関しては撃たせないための戦略的かつ失敗できない攻撃をアメリカに展開してもらうしかないのでしょうから…。
石油禁輸を含めた経済制裁は、もはや北朝鮮にストップをかける材料にはなりえないでしょう💧
中、露にしっかり対応してもらいたくても、結局は北朝鮮は大事な防波堤ですから、何らかの形で助けるでしょうし、
北朝鮮と国交がある国は160か国以上もあり、それぞれ自国の利益を優先するのは当然です。
あらゆる形で北朝鮮は資金やエネルギーを獲得することでしょう。
どうしてこんなことになってしまったんでしょうね
アメリカも世界も、北朝鮮を甘く見過ぎました。
もはや遅いですけれど、北朝鮮からの対話のサインは出てましたよね。
米韓合同軍事演習の前、「アメリカの様子を見よう」と金正恩が言った時です。
トランプ大統領は「金正恩はアメリカに敬意を示し始めている」と解釈してそのまま強行しましたが、
一旦延期でもいいから、あの時合同軍事演習を見合わせて対話の方法を模索することはできなかったのでしょうか。
これを言うとまた「頭がお花畑か」と抗議が来ることは十分わかっていますが
私はあの時はチャンスだと思っていました。
もちろん、北朝鮮の求めに応じて中止するなんてことはアメリカにとってはあり得ない選択であることも理解できます。
でも「損して得取れ」という言葉があるように、
被害を最小にすることを第一に考えるならば、まず相手の言い分を聞いてみることも必要なのではないでしょうか?
到底受け入れがたい要求であったとしても、とりあえずガス抜きになるでしょうし、新たな対策を練るための時間稼ぎにもなるでしょう。
圧力一辺倒ではなく、時には大国としての懐の大きさを見せることも、駆け引きには必要なのではないでしょうか。
とにかく北朝鮮は危険なカードを切りました。
でも、裏を返せばアメリカと対話をするための最後のラブコールとも言えます。
どんな選択で返すのか、冷静に判断する必要がありますね
広島の10倍以上の水爆は、日本の距離ならピンポイントで狙い打ちできることを忘れてはならないです
その状況を踏まえて、アメリカと十分に協議してほしいですね。
おまけ:
今日は新潟市の委員会に参加した後、
委員の皆さん、市役所の方々と意見交換会