こんばんは
雨の日曜日になりましたね〜
いよいよ、というか、ようやく梅雨本番を迎えたのかな
じめじめしますが、気持ちはカラッと頑張りましょうね✊️
では、先週の出張・岡山編をお伝えします
ちょっと長めです〜
皆さんは岡山は行ったことありますか?
実は岡山駅東口の1階にこんな水槽があります。
この下の写真↓↓
魚に詳しい人が見たら、
ええぇっと、仰天の光景だと思います。
私は今の騒動になる前から、この研究にはとても興味を持っておりました。
この水の特許を取っているのが、岡山理科大学工学部バイオ・応用化学学科の山本俊政准教授。
成分はナトリウム・カリウム・カルシウムを独自に配合したものなんだそうです。
価格は人工海水の10分の1
さらに塩分濃度が通常より低いため、魚が体内で浸透圧調整をするという負担がないそうで、
おかげで魚が早く大きく育つのだとか
この水があれば、山の中でも砂漠でもどんな魚でも、育てることができるようになるんですね
ただ、魚が餌を食べやすくなる水温を一定にするために必ず電力が必要ということと、
食用として実用化するまでには、まださらなる研究が必要というマイナス面はあるようです。
でも、地球温暖化や世界的な人口爆発で、食料の争奪戦が想定される中、日本も何らかの対策を模索しなければならない時が来ています。
このような水で魚を養殖する道は、課題解決に向けてとても重要な研究ではないかと個人的には思います。
産学連携で安定供給ができるといいですね
今後に期待をしています
さて、岡山の夜です
午後に仕事が終わったので、夜は1人でひっそり瀬戸内海の海の幸を頂きに行こうと思っていたのですが、
「新潟出身のきき酒師の方が来たからには、岡山の酒を是非飲んでもらわんといけん」
とおっしゃって下さり、
素晴らしいお店に連れて行って頂きました
いやぁ〜、岡山というのも酒どころなんですねこちらは、おもて多賀治とうら多賀治。
私的には右のうら多賀治が好みにドンピシャでした
和食文化って素敵ですよね〜
ワインと同じく、お料理に合うお酒があります。
フルーティーな香りで、スッキリしながらも芳醇な味わいは、お肉にピッタリでした
鑑評会に出た門外不出のお酒まで持って来て下さり、利き酒師のお店のオーナーも加わって、
うーむ、なるほど〜、いや〜、すごいですね〜
備前焼の酒器のうんちくを聞かせて頂きながら、ちびちび
おつまみに出してくれたのが、ブラウンマッシュルームのガーリックオリーブオイル焼き。
生で驚きの甘さのピュアホワイト
手でちぎった泉州ナスとキュウリ。
「宙狐」という不思議な名前のお酒。
狐火、つまり火の玉のことみたいですね
手でちぎった泉州ナスとキュウリ。
包丁の鉄の香りが移らないように…とのことです
このこだわりも、ニクいですね
のんびりと歩ける街なんです〜
いい気分でてくてく歩いてホテルに戻りました