こんばんはカナヘイうさぎ

花粉が飛び始めましたね〜笑い泣き

朝から目のかゆみと鼻づまりでスッキリしない1日でしたおーっ!

金曜日にかけて気温がぐんと上がるみたいなので、
これは本格的な飛散になりますね

私は、症状はなぜか昔に比べると軽くなっているような気がしますが、快適に過ごせるように早くお薬をもらいに行ってこようと思います。



さて、昨日の第一報から衝撃を受けていますが、

マレーシアで金正男氏が暗殺されたというニュース。

北朝鮮の女性工作員による犯行ということですが、
こういうことを現実に行ってしまう国がすぐそこにあることを改めて実感して恐怖を感じてしまいました…ショボーン

5年前から狙われていたということですが、なぜ今だったのか…。
たまたま、という見方もあれば、
ミサイル発射もあったばかりですので、何か正恩氏の焦りや危機感がここへ来て高まっている、とも見てとれます。

日本も警戒レベルを高めておいた方がいいのかもしれません。


それにしても、殺されてしまった正男氏が気の毒です。

異母兄弟の確執と後継者争いというのは、色んな世界でありますし、日本でも企業などで実際ニュースになったこともありました。


金正日氏の2番目の妻との間に長男として産まれながら、
3番目の妻との間に3人の弟妹ができ、父の愛情がそちらに移っていくのを感じながら育ったのが正男氏です。


2001年に日本に不法入国した際の映像は、ちょっとどら息子風な印象でしたが、

その後度々出て来たインタビューで話す内容や態度、言葉使いなどを見て、実は非常に紳士的で賢い人であるのかも、と感じていました。

そして、2012年に東京新聞の五味洋治さんの本で正男氏とのメールのやり取りや会話を読んで、さらにその思いを強くしました。

国際感覚に優れ、冷静に北朝鮮の置かれている状況を分析し、
社会主義と世襲がそぐわないこと、国民の暮らしが良くなることを願って改革解放路線を父に進言したことなど、
この人が後継者になっていたら、北朝鮮は独裁から抜け出し、国際社会と話ができる国になれたのではないか…と思ったりしました。


ですので、正男氏本人は繰り返し政治には興味がないと言っていても、

北朝鮮がミサイル実験を繰り返してますます孤立を深める中で、張成沢氏が中国を後ろ盾に正男氏をトップにしてクーデターを起こそうとしたことは自然に考えられます。

そして、こういう動きがあるがゆえにますます弟に命を狙われてしまう結果になってしまったとなると、

本当にこの人の人生は悲しいなぁ…と思うのです。


暗殺や異常なまでの粛清は、恐怖を生んで誰も何も言えなくなると同時に、このままで国はどうなるのかと強い疑問と危機感を心に呼び起こすことになります。

こうして世界で繰り返されてきた独裁者の末路はよくわかっているはずですから、
正恩氏はまた猜疑心に苛まれる…という悪循環に陥っているような気がしますタラー


とにかく、ここにきて何か追い詰められている感が否めない北朝鮮。
中国との関係、アメリカの出方、何が起きても日本と大きく関わることなので、注視しておかないといけないですね。








おまけ:

今日の衣装は Otto のワンピースでしたカナヘイうさぎ
華やかな花柄なのでノーアクセサリーでも決まりますねウインク
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春素材でスッキリしたデザインになってきたので、そろそろ頑張って運動しなくっちゃ〜アセアセ