伊藤聡子と新潟の経営者

こんばんは

今季最強の寒波が来ています

西日本の皆さん、雪は大丈夫でしょうか

日曜日まで降り続くようなので、車の運転は控えて、気をつけてお過ごし下さいね

私は今日は新潟で、

日本海側は大雪予報が出ていたので、かなり気合いを入れてまた沢山着込んできましたが、

なんと、着いてみたら、めったに見られない青空

しかも、風もなし。

あららという感じでしたが、週末はどうなんでしょうね…

さて、今日は「伊藤聡子と新潟の経営者」の収録でした。

お一人目は 新潟通信機株式会社 代表取締役社長

梶山 美佐男さんです。

新潟通信機は新潟市に本社を置く無線機器や無線通信システムを開発する会社で、主にタクシーの無線機、システムを手がけ、全国に営業所があります。

実は、今や当たり前になっているGPSを利用した配車サービスシステムを業界で初めて開発した会社なんですよ

IT技術は目覚しい進歩を遂げていますが、最新のものは、スマホから位置情報と連動させて最短でタクシーを呼べるシステムだったり、バスの位置検索システムなど、利用者にとってはありがたいシステムを新潟通信機は次々と世に送り出しています

実は梶山さんは12年間プリンスホテルで活躍したホテルマンという全く異業種の経歴から、お父様が創業した会社を引き継ぎました。

お客さんの立場に立つことが一番求められるホテルで培った経験が、

通信機器、システムにおいてもお客さんや利用者が何があったら便利かという視点で開発する上で非常に役立っているといいます

これからはIoT、AIの時代。

どんな新たな世界を提案できるか、ワクワクしているそうですよ

お二人目は 株式会社ホテル汐美荘 代表取締役社長

浅野 謙一 さんです。

村上・瀬波温泉にある「夕映えの宿 汐美荘」 は、

その名の通り、日本海を彩る夕日の景観がとても綺麗なホテルで、

日経新聞の「夕日が美しい宿ランキング」で第1位を獲得しているんですよ

ロビーから撮影した絵葉書を頂きましたが、本当に素晴らしいです

この景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせたら、眉間シワも心のシワも伸びそうですね〜

今や国内外から沢山のお客さんが訪れる汐美荘ですが、もともとは温泉街にある射的屋さんだったんだそうです

しかし、息子2人を大学に出してやりたい、と、お父さんが昭和39年に14室の小さな旅館を建てたのが始まりでした。

今、観光の主流は団体旅行から個人旅行に移ってきています。

汐美荘は数回に渡る改装を繰り返して大きくなってきましたが、

常に時代をとらえ、他より先駆けて上質路線の部屋や空間などを作って、個人客のニーズを満たす戦略も立ててきました。

また、最近では、天候で夕日が見られなかったお客さんにも満足してもらえるようにと、

最先端の「カレイドスクリーン」という技術を民間企業で初めて取り入れて、

ロビーのガラス全面に夕日や花火や魚の動画が映し出され、包まれるような演出を行なっています。

これが今とても注目を浴びていて、宿の目玉となっているんです

私も動画を見せてもらいましたが、これは是非体験してみたくなりました

そして、「従業員満足度を高めれば、必ずお客さんも満足する宿になる」と、オペレーションの改革にも積極的に取り組み、労働時間の短縮にも取り組んでいます

詳しくは放送をお聞き下さいね

伊藤聡子と新潟の経営者

おまけ:

収録の合間に、久しぶりに古町「Niwatori Cafe」に行きました

ここはいつ来ても乙女（？）心をくすぐられます

1000円のランチに付いてるカプチーノなのに、かわいすぎる

目鼻、耳の配置が、見事にかわいさの黄金比率

これをクリームでしゃしゃっと描ける腕前、すごいですね

ストローだって、こんな風にハートで出してくれます

これなら私にもできるぞー

つかの間でしたが、女子に戻れた貴重な時間だったのでした〜