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トランプ大統領がテロ対策として7か国からの難民・移民の受け入れ停止や凍結などを命じる大統領令に署名し、
これを受けて200人以上の難民などがアメリカへの入国を拒否され、拘束されている人もいます。
そして、この政策が、果たしてイスラム圏の国だけにとどまるのでしょうか
保護主義を掲げ、アメリカ国内、しかも白人労働者層の雇用を増やす政策を実行に移していることから、
今後「職を奪っている」としている「移民」にもターゲットが広がる可能性も否定できないのではないか、と不安が広がります
しかし、もしそんなことになれば、
アメリカ自らの首を絞めることになるかもしれませんね
アメリカと言えば、遡ればみんな移民。
自由の女神は移民の希望であり、アメリカの象徴で、
どんな人にもチャンスが与えられる国だったはず。
だからこそ世界の優秀な人材がこぞってアメリカを目指し、
その力でアメリカは発展してきたと言っても過言ではありません。
私はそういうアメリカを、すごい国だと思って尊敬してきました。
NYの大学で友達になった中国人の女の子がいて、
当時はクイーンズの古いボロアパートに住んでいて、毎日のように私のアパートにご飯やおやつを食べにきていたのですが
5年後、彼女は公認会計士になり、
JFK空港にポルシェのカイエンで迎えに来てくれて、
家は夜景が美しい高級タワーマンションになっていました
どんな国、人種で、どんな政治信条であろうと、
できる人は正当に評価され、成功できる。
その寛容さと多様性があるからこそ、アメリカは革新的なモノやサービスを生み出すことができ、
世界一の経済大国であり続けてこれたのだと思います。
実際ビジネスの発展のためには、国籍に関係なく有能な人材の確保が必要不可欠。
米国で現在労働ビザ受給者が多いのは、インド、中国、カナダ、フィリピン、韓国で、
移民は4000万人にものぼり、総人口の13%に相当するのだそうです。
こうした政策の転換で、一番影響がありそうなのが世界中からの優秀な移民が多く働くIT企業。
アメリカのIT企業TOP25の創業者の6割は、外国からの移民もしくは2世なんですね
アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、シリア系移民の子として生まれ、その後アメリカ人の家庭に養子として迎えられた2世。
グーグルのセルゲイ・ブリンはロシア系移民1世。
マーク・ザッカーバーグらと共にフェイスブックを創業したエドゥアルド・サベリンはブラジル系移民1世。
アマゾンのジェフ・ベゾスはキューバ系移民2世…。
先日2万ドルの大台に乗ったNYダウですが、
時価総額のトップに名を連ねているのが、これらネット関連企業なんです。
なので、ゆくゆくは冷静になって大統領令が修正されることになるのではないかと信じたいですが…
どうなるでしょうか
そしてアメリカがこういう政策に出るなら…
優秀なIT人材などは、日本が獲得できるようにしたらどうでしょうか??
日本の成長に多様性は必要と言われて久しいですからね
おまけ:
先週の新幹線で出会った立派な富士さま
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