こんにちは
寒い日が続きますが、皆さんお元気ですか?
久しぶりの更新になりましたが、私は週末から新潟にいまして、
一瞬風邪に寄り切られそうになりながらも土俵際で巻き返し、今朝も実家の近くのスパで朝風呂を楽しんだりして元気に帰京してます〜
今日はこれから文化放送「パズル」に出演しますよ
さて、新幹線で今ネットのニュースを見ましたが、
韓国の朴槿恵大統領が、ついに任期満了前の辞意を表明したそうですね。
これはもう...しょうがないですね。
国民の怒りのデモが膨れ上がる中で、逆によくここまで粘れましたね、というのが率直な感想です
最初にこの疑惑が報じられたのは、チェ親子に洗脳されて、国の大事な機密を漏らしたり決断をも委ねていた、ということからだったと思います。
そのニュースも驚きましたが、
両親を暗殺されるという尋常ではない生い立ちの中で、誰を信じていいかわからない不安を抱える心の闇にスッと入り込まれてしまったのかもしれない...と、少し気の毒な気がしたのも事実でした。
ま、だからといって一国の大統領がそんな決断をしていたなんて、あり得ないし、なってはいけない人だったとは思います。
ところが、あのチェ・スンシルがらみの疑惑は、まさに大統領という権力の傘を着て、私利私欲のままにやりたい放題。
最初は朴槿恵大統領も「私の知らないところでやられていたことで、私は被害者です」というスタンスで押し切ろうとしていましたが、
どう考えても、このゴリ押しや突然の変更など、大統領として気づいてなかったら、本当におかしいですよね?ということが次々出てきていました。
そしてここ数日は、朴槿恵大統領自ら積極的に職権乱用とも言える指示を財閥などに対して出し、お金やポストを要求していたという報道も出てきて、
こうなると、もう逃げることも言い訳もできない、時間の問題だと思っていました...
それにしても、大統領のツルの一声で、ものすごい大金を出してしまう財閥や企業っていうのも一体何なんだ?と思いますが、
どうやら最後の決めゼリフは「言うこと聞かないなら税務調査に入るからね」だったようで...
韓国は不透明な甘い汁を吸っている人がはびこる社会なんだなぁということが今回の一件でよくわかり、
一般国民からすると、こうした既得権益層に対する怒りがあのデモなんだということもわかりました
あら?この既得権益層への不信感って、ついこの間どこかの大統領選でも現れた現象だったような...
こういうことって、本当に時代の流れというか、時代の空気というか、国境をまたいで同時多発的に起こるものなんですよね
すると、次に注目しなければならないのは、国民の手に政治を取り戻すんだ!などと言いながら、過激な発言で国民の怒りを代弁しようとするナショナリストの大統領が誕生しないかどうか...ですよね
実際に「韓国のトランプ」と言われる人の人気が上がってきているようです
となると、これまで朴槿恵大統領が決断してきたことを、新大統領は全て覆そうとする可能性もあるわけですよね?
日本にとっては、対北朝鮮のTHAADの配備や慰安婦問題の昨年末の日韓合意が覆されると大変な対応を迫られることにもなりかねません。
来年は外交の正念場、もしかしたら根本から見直さざるをえない年になるかもしれませんね...
おまけ
土曜日に久しぶりにゴルフに行ってきました!
私、実は新潟で初めてのゴルフだったんです