こんばんは
今日はスッキリと晴れわたって気持ちのいい秋の空になりましたね
今日は米原から「しらさぎ」に乗り換えて福井まで行ってきました。
確かに皆さんの言う通り、
私はこういう仕事ができるような人間ではなかったんだよなぁ...と我が身を振り返っておりました。
勉強が嫌いな劣等生、人前で話すことも苦手で、
先生から当てられても蚊の鳴くような声で答えていた私が、
ひょんなことからマスコミの仕事に興味を持ち、
何の因果かテレビに出て喋ることになってしまいました。
中学、高校の時は、堀ちえみさんに似ていると言われました
顔もほんの少しは似ていたのだと思いますが、
それよりキャラクターがスチュワーデス物語の「ドジでのろまなカメ」そのものだったんですね。
とりあえず一生懸命なんだけど、あんまり身にならない残念なタイプ
だから、そんな私のことを良く知る友人も親も先生も、心配して大反対。
そして誰より、そんな仕事に向かないことは自分が一番良く知っていました。
でも、自分から積極的に挑戦したのは、後にも先にも、たったこれだけ。
あの、どうしてもやりたい!という湧き上がる気持ちは何を根拠に一体どこから来たのか、未だに不思議なんですけどね
喋れなくて毎回心臓がバクバクしてしまう子がテレビに出たのですから、
数年間ほとんど使い物にならず、田舎にかえれ!と何度怒鳴られたことか。
でも我慢強さだけは人一倍あったのと、
とにかく周りの人にものすごく恵まれて、なんとか仕事を続けて来られたのでした。
そんな私が、今は、自分の意見や考えを話す機会の方が多くなってきて、講演でもお話しをするようになりました。
あらためて考えると、本当に驚くべきことです。
でも基本はやっぱりあんまり上手な方ではなく、
自分が取材したことや体験したことに基づいて話すことだと少しは皆さんに伝わっているのかな...
くらいなことだと思います。
でも、非常に責任が重い仕事ですし、
放送の場合は特に、たとえ意図していなくても、多くの人を不快にさせたり、誤ってしまったでは済まないこともあります。
本当に緊張感と勉強がまだまだ足りないことを痛感しています。
でも、こんなにも向いていない私がこういうお仕事に導いて頂いているからには、
やっぱり謙虚に一歩一歩頑張らなくちゃいけないんだと思います。
皆さんからの言葉は、自らを戒める薬にしてまた努力していきたいと思います。
ありがとうございました
おまけ:
今日は時間がなくて、福井駅の改札近くのお弁当屋さんで「かにめし」(1180円)を買いました
うは〜カニのほぐし身がてんこ盛り
私の場合、食は身を助く、なんだなぁ
P.S
すみません!
明日の文化放送「パズル」は、スケジュールの都合でお休みをさせていただきますが、是非お聞き下さい
来週は出演します