都知事の所信表明

こんばんは

今日から6月ですね

今年も半分まで来てしまいましたね～

この調子でうかうかしていると、あっという間にまたお正月が来てしまいます

衣替えとともに「心替え」して、下半期の計画を立てたいと思います

さて、今日はひるおび！で、今日から始まった東京都議会での舛添知事の所信表明演説の模様を生中継で拝見しました。

簡単に言えば、

・ご迷惑をかけて申し訳ない。

・これから海外出張でファーストクラスやスイートルームは使いませんし、お供も少なくします。

・公用車の使い方を気を付けます。

・政治資金の流用疑惑は弁護士さんに調べてもらい、会期中に報告します。

ということでした。

私の印象としては、

疑惑への対処、コメント内容としては、突っ込まれないように練られたものだったとは思うのですが、

ご本人は決して悪いとは思ってない、というのがもろに伝わってしまった所信表明だったように思います

ずっと下を向いて棒読みで、「申し訳ございません」の一言でさえ顔を上げずに原稿を読んでしまう…

テレビで活躍されてきた方なのに、画面を通してどう視聴者(都民)に伝わるか、というご自身のリスクマネジメントがあまりに上手くなくて、ちょっと驚きます

企業等で不祥事があった場合、会見などでどう対応するかが命取りになるので、

それこそ、謝罪の時の目線や頭の下げ方の角度までリスクマネジメントのプロが徹底的に策を練り、指南したりするものだと聞きます。

そして、とにかく誠意を持って謝罪するのが何より大事だとされているのです。

舛添さんには…そういうブレーンの方がいないのでしょうか？？

今回の問題は、法的な問題というより、知事としてのモラル、資質、品格…という部分が大きいので、

百条委員会が設置されても、あまり責任を追及できないと思うんですね。

元検事の弁護士さんに調査をお願いしているのも、法的にセーフであることの裏付けを頼んでいるのかな、という気さえしてしまいます

でも、そうであればあるほど、都民は失望してしまうことを、
舛添さんは理解して、きちんと真摯に対応するべきだと思うのですが…

しかしこの問題は関心高いですね～