こんにちは
晴れて暑い週末でしたね~
私は出張帰りに姉の家に立ち寄ってきました
姉の家に来ると、家庭菜園が趣味のお義母さんが育てた旬の野菜や果物がいつもたくさんあって、毎回バッチリビタミン補給をさせてもらえるんです
しかも姉は料理上手
今回はイチゴが沢山採れたから~と、イチゴゼリーを作って出してくれました
イチゴ本来の甘さを生かしためっちゃプロの味
しかもプレゼンテーションがお洒落
我が姉、昔から女子力が高くて、そういうところはずっと憧れでもあります
キャラは全然違うけど、顔は年々似てきて双子みたいになってきた私たち。
このままいくと、多分きんさんぎんさんみたいになりそう…
私は…ぎんさんかな
さて、伊藤聡子と新潟の経営者、続きです。
(株)菱電社 代表取締役 岡村 健吉さんです。
三菱の菱に電機の電で「りょうでんしゃ」と読みます。
こちらも実は創業80年を迎える老舗企業。
もともとは三菱電機器機の販売特約店からスタートして、
現在はFA(ファクトリーオートメーション)システムや、計測機器、省エネシステム…などを開発、管理する会社として、ものづくりの現場には欠かせない存在になっています。
私たち一般人にはなかなかわかりにくいし、目にする機会も少ないのですが、
中小企業で世界最高レベルを誇るものづくりの会社は日本に沢山あり、それを可能にするための機械、システムも日々進化し続けています。
どうしたら技術、精度、効率…を高めて熾烈な競争に勝っていけるのか、そこをメーカーと一緒に考え、また提案をしていくという、いわば「ものづくりソリューション事業」なのだと思いますし、
こういう会社の存在があって初めて素晴らしい日本の技術が確立されていることを知りました
菱電社には様々な分野のプロフェッショナルがいて、
古い設計図のないような機械であっても確実に対応してみせるのだとか。
まさにお客さんにとっては「困ったら菱電社」という頼りになる存在になっているといい、
岡村さんも
「いや~、ウチの社員はホントにすごいですよ」
と、心から絶賛してました
こんな風に社員を素直に誇れる社長さんもまたステキですよね
実は岡村さんは元銀行マン。
やり手の営業マンで、若い頃から色んな会社のお誘いがあったそうです。
確かに話をしていても気さくで信頼感がある方なんですよね~
そんな中、経営の改善を目指す菱電社からの度重なるラブコールに応え、55歳で取締役で転職。
ほどなく社長に就任し、抜本的な改革にのり出します。
岡村さんは、銀行で様々な会社を見てきた経験から、
会社の基本はやはり「財務」という立場で、まず10年計画で自己資本比率を高めることに取り組みました。
つまり、借金を返して身軽になるということです。
「会社とおできは、大きくなるとつぶれる」
ともおっしゃるように、
拡大、成長も大事だけれど、長く続けて雇用を維持するためには「身の丈経営」という視点も非常に重要なのだと思います。
これは様々な時代の危機を乗り越えながら得た中小企業としての智恵、教訓なのかもしれません。
岡村社長のもとでしっかりと経営改革を実現し、無借金経営を続けて現在に至ります。
こういう考え方をお聞きすると、
マイナス金利で借金してもらって投資をして、成長を促す、という今の国の方向性が、
地道に頑張っている地方の現場の声とは、離れているような気がします…
着実な財務計画のもとに会社が存在して、初めて新たな挑戦ができる…。
これまた「基本」ながら、なかなかこの基本が忘れられることも多いので
岡村社長のお話は、あらためて企業のあり方として考えさせられる内容でした
さて、私は「こまち」に乗って秋田に向かっています
車窓の景色、目に鮮やかな山の緑と透き通った水に癒されます~
おすそわけしますね
晴れて暑い週末でしたね~
私は出張帰りに姉の家に立ち寄ってきました
姉の家に来ると、家庭菜園が趣味のお義母さんが育てた旬の野菜や果物がいつもたくさんあって、毎回バッチリビタミン補給をさせてもらえるんです
しかも姉は料理上手
今回はイチゴが沢山採れたから~と、イチゴゼリーを作って出してくれました
イチゴ本来の甘さを生かしためっちゃプロの味
しかもプレゼンテーションがお洒落
我が姉、昔から女子力が高くて、そういうところはずっと憧れでもあります
キャラは全然違うけど、顔は年々似てきて双子みたいになってきた私たち。
このままいくと、多分きんさんぎんさんみたいになりそう…
私は…ぎんさんかな
さて、伊藤聡子と新潟の経営者、続きです。
(株)菱電社 代表取締役 岡村 健吉さんです。
三菱の菱に電機の電で「りょうでんしゃ」と読みます。
こちらも実は創業80年を迎える老舗企業。
もともとは三菱電機器機の販売特約店からスタートして、
現在はFA(ファクトリーオートメーション)システムや、計測機器、省エネシステム…などを開発、管理する会社として、ものづくりの現場には欠かせない存在になっています。
私たち一般人にはなかなかわかりにくいし、目にする機会も少ないのですが、
中小企業で世界最高レベルを誇るものづくりの会社は日本に沢山あり、それを可能にするための機械、システムも日々進化し続けています。
どうしたら技術、精度、効率…を高めて熾烈な競争に勝っていけるのか、そこをメーカーと一緒に考え、また提案をしていくという、いわば「ものづくりソリューション事業」なのだと思いますし、
こういう会社の存在があって初めて素晴らしい日本の技術が確立されていることを知りました
菱電社には様々な分野のプロフェッショナルがいて、
古い設計図のないような機械であっても確実に対応してみせるのだとか。
まさにお客さんにとっては「困ったら菱電社」という頼りになる存在になっているといい、
岡村さんも
「いや~、ウチの社員はホントにすごいですよ」
と、心から絶賛してました
こんな風に社員を素直に誇れる社長さんもまたステキですよね
実は岡村さんは元銀行マン。
やり手の営業マンで、若い頃から色んな会社のお誘いがあったそうです。
確かに話をしていても気さくで信頼感がある方なんですよね~
そんな中、経営の改善を目指す菱電社からの度重なるラブコールに応え、55歳で取締役で転職。
ほどなく社長に就任し、抜本的な改革にのり出します。
岡村さんは、銀行で様々な会社を見てきた経験から、
会社の基本はやはり「財務」という立場で、まず10年計画で自己資本比率を高めることに取り組みました。
つまり、借金を返して身軽になるということです。
「会社とおできは、大きくなるとつぶれる」
ともおっしゃるように、
拡大、成長も大事だけれど、長く続けて雇用を維持するためには「身の丈経営」という視点も非常に重要なのだと思います。
これは様々な時代の危機を乗り越えながら得た中小企業としての智恵、教訓なのかもしれません。
岡村社長のもとでしっかりと経営改革を実現し、無借金経営を続けて現在に至ります。
こういう考え方をお聞きすると、
マイナス金利で借金してもらって投資をして、成長を促す、という今の国の方向性が、
地道に頑張っている地方の現場の声とは、離れているような気がします…
着実な財務計画のもとに会社が存在して、初めて新たな挑戦ができる…。
これまた「基本」ながら、なかなかこの基本が忘れられることも多いので
岡村社長のお話は、あらためて企業のあり方として考えさせられる内容でした
さて、私は「こまち」に乗って秋田に向かっています
車窓の景色、目に鮮やかな山の緑と透き通った水に癒されます~
おすそわけしますね