おはようございますニコニコ


昨日は朝4時半に起きて諏訪大社の御柱祭に行ってきましたよ~⤴


去年講演で諏訪信用金庫さんにお世話になった時に、

「一度御柱祭の木落しを見てみたいんですよ~照れ」と話していたのを覚えていて下さっていて、
諏訪信金さんの特等席にご招待いただいたんですハート


法被と手拭いも支給されて、気分も最高潮ルンルン
さぁ~⤴盛り上がりますよ~爆笑


木落し坂の正面はこんな感じで、みんな宴会をしながら今か今かとその時を待っていますおねがい




と、席に座るなり、まず配られたのがビールと諏訪湖で獲れたワカサギの唐揚げ爆笑


まだ朝10時過ぎなんですけど…アセアセ
このワカサギ、絶妙な塩味とサクサクな食感で、やめられない止まらない爆笑
そして、ビールも進んでしまいます生ビール


少しいい気分になってきたところで、
「はい!先生、次は日本酒いきましょうルンルン」と、登場したのが
その名も「御柱」!

なんともおめでたい感じですルンルン

ちなみに下のクマは長野県のゆるキャラ
「あるクマ」です❤



さて、御柱祭は7年に1度の寅と申の年に行われるお祭りで、

樹齢200年位のモミの巨木を山から曳き出して、諏訪大社の上社、下社に8本ずつ、計16本建てるんですね。

記録に残るだけで1200年も古くから続く神事なんですよキラキラ


「木やり」と呼ばれる唄を高らかに歌い上げながら、力を合わせて引いていきます。

!御柱が見えてきましたっびっくり


最大斜度、35度ガーン
上に乗っている人からすると、もっと急ですよねゲッソリ


あー!落ちるーっ!!

伊藤聡子、絶叫付きの動画はこちら



前日は重傷者が5人も出たという、まさに命懸けの神事タラー

それでも男気を見せ続ける諏訪の若人はスゴいですね目



ほどなくして客席に号外が配られました。


さすがプロの写真キラキラ
迫力ありますね~!


どこから撮ったんだろう?と、辺りを見回してみたら、

なんと真後ろの上にカメラコーナーが!


ここからニュース映像とか生中継などもやってたんですねウインク

このスチールの望遠レンズがスゴいびっくり




昨日の最終日は全部で3回木落しがあり、1回落ちると次まで2時間は確実に待たなくてはなりませんキョロキョロ


なので…

その間、ついつい色んなものを食べて飲んでしまうのです笑い泣き


「これ、どう!?
次なる食べ物が回ってきました。


?なんだろう?

じーっと見てみると、


わ、なんじゃこりゃ~アセアセ

このしましま、明らかに虫じゃありませんか~えーん

「かいこのさなぎだよ~爆笑
美味しいから食べてみてルンルン


この地方は昔は製糸産業が盛んで、
繭は糸として使い、中のサナギは食べるのが普通だったんですってタラー


せっかく差し出されたら…食べないわけにいきません滝汗

口の中に入れたものの、あまりに恐怖すぎてゲラゲラ笑いが止まりませんでしたが笑い泣き

思いきって噛んでみました。

……

ま、ちょっとあんずのような甘味があって、美味しいは美味しいんですけど…
2匹目に手が伸びることはありませんでしたねー


あ、こんな屋外で宴会なんて何年ぶり?!だったので、
色んなグッズが出ていることにも驚きがびっくり

例えばコレ。


スイッチを押すと氷の中でくるくるビールが回る機械。
これでビールがあっという間にキンキンに冷えるんですって!
こんなのがあるんですねびっくり




こちらは2回目の木落しの模様です。



木が見えてから落とすまでには色んな儀式があるんです。




3回目、最後の木落しは、一番太くて大きい木だったので、曳くのにかなり難航して予定時間を大幅に越えてしまいましたタラー

辺りが薄暗くなってようやく落とされた様子もどうぞ音符
こちらです。




一生に一度は見たいと思っていた御柱祭りの木落し。

テレビでは落ちる一瞬しか流れませんが、

そこに至るまでに沢山の地元の人たちが力を合わせて神様のために立てる柱を曳き、様々な儀式も行われるので、

よりいっそう、落とされる瞬間の氏子さんたちの真剣さがひしひしと伝わってきて、その迫力に圧倒されますびっくり


5月にはいよいよこの柱を立てるまでの「里曳き」が行われます。

スケジュール次第ですが、あまりに素晴らしかったのでまた見に行ってしまうかもしれません~チュー



次の御柱祭は寅年、2022年です

6年って、短いようだけれど変わるときは劇的に変わってしまう年月だと思います。

その頃、日本は、私は、どうなってるのかなぁ…などと思いながら、
諏訪を後にしました照れ

皆さんも是非一度はこの奇祭の迫力を体感してみて下さいウインク