こんばんはニコニコ

三寒四温。
今日は「寒」の日ですね。
新潟から新幹線に乗るときは粉雪が降っていましたよ~ショック



さて、実は新潟は多くの漫画家を輩出しているところでもあります。

ドカベン!の水島新司さんや、うる星やつら(ラムちゃんラブラブ)の高橋留美子さんなど、有名な方もいらっしゃいます。


そんな中、新潟にまた新たな星が登場して、今日ナマトクのスタジオに来てくれました爆笑


私のお隣、斎藤周平さん(19歳)です。

斎藤さん、少年チャンピオンの新人コミック杯でシルバー大賞を獲得し、この度プロデビューすることになったんですキラキラ


タイトルがスゴい。

「クソッタレに憧れて」

プロの審査員から「鬼才あらわる!」と絶賛されています!


「おらぁ~!…」というセリフからもお分かりのとおり、不良マンガなのですが(笑)、

この下の原画で、足元から覗いている「すぶたぽん太」という子が主人公で、
不良学校でいじめに遭うひ弱な子が、この転校生との出会いで変わっていくお話なんだそうですウインク


しかし、この画力は繊細ながら圧倒される強さがありますねびっくり


聞いたところ、2歳位から好きで描き始めていたそうですが、

高校進学のときに、

「あなたはその才能で一発当てる人生の方がいいわよ」と、

お母さんが背中を押してアニメコースのある高校に進学。

現在は新潟にある日本アニメ・マンガ専門学校1年生なんです。


お母さん、やりますね!

子供に「一発当てる人生…」を奨励できる親って、なかなかいらっしゃらないと思うのですが??


でもそれだけ斎藤さんの才能を見抜いて信じていたからこそなのでしょうし、
こういうお母さん、素敵ですよねラブラブ


そして、マンガ家は絵が上手なだけではダメで、ストーリーがもっと大切なわけですよね。

お話をきいていると、19歳とは思えないほど大人で、色んなアンテナと深さがある感じがして、作品を読んでみたくなりました照れ

ちなみに今発売中の少年チャンピオンにこの受賞作が掲載されているそうなので、

おばちゃんは人生で買ったことないけどタラー
買って読んでみようかな爆笑



斎藤さんには担当者が付き、もう新しい作品に取りかかっているそうですよウインク

「斉藤先生」ですねルンルン


でもご本人も言ってましたが、
今はまだマンガ家のスタートラインに立ったところ。

読者が憧れるような「カッコいい男」を描くのが夢という斉藤さん、

ここからが厳しい道のりになりますが、

是非様々なことを肥やしにして素晴らしいマンガ家になって下さいねグー



ちなみに…

こちらは、斎藤さんが描いた安部住職の似顔絵ですルンルン


いつも穏やかで優しい笑顔の阿部さんを、
あえてこの口にしたところにセンスを感じます(笑)。




さて、私は東京から高速バスに乗って鹿嶋に向かっています。なう。

今日は新幹線が満席でしたが、
このバスも満席ですびっくりびっくり

乗れて良かった~笑い泣き