こんにちはニコニコ

今日は北風が冷たかったですね~台風

そしてこんな日は、またもや越後湯沢のお天気カメラは横殴りの雪雪

法則通りですね…タラー



でも確実に春には近づいているようで、
私の目と鼻は昨日あたりから花粉の気配を察知しておりますガーン

鼻はそれほどでもないのですが、目が痒くて、昨日の夜も掻いてはいけない!と思いつつ掻いてしまいましたおーっ!

インフルエンザに加え、花粉とも戦わなくてはなりませんメラメラ
敵は次々やって来ますが、絶対負けるもんか~プンプン



さて、内戦が続くシリア情勢が気になっていましたが、

今日ひるおび!でもお伝えしたように、米露がアサド政権と反体制派勢力との停戦を呼び掛けることになりました。


しかし、この件に関しては米露両国に温度差が…。

会見でもわかるように、ロシアはプーチン大統領が自らテレビでメッセージを送り、
アメリカはケリー国務長官が協調する旨を会見しただけで、オバマ大統領は出てきませんでした。


ここに、ロシアが今これをやる意味が透けて見える気がしました。


狙いは米欧の分断、そして経済制裁の解除かな…と思います。


オバマ大統領は、中東の問題にはもうあまり介入したくない雰囲気が当初からありました。

それはアメリカの世論もきっとそうだったのだと思います。


しかし、シリアからの難民問題を抱えるEUはかなり危機感を募らせていて、もっと積極的にアメリカに動いてもらいたいと思っていたはずです。

そして、EUの中でも難民対応に関してばらつきと対立が生まれるようになってしまいました。


結局、「欧州は1つ」という理想は、
世界の警察アメリカがしっかり安全保障をしてくれて欧州には何の影響も及ばない、という大前提で動いていたものなのかもしれませんタラー


そこに、
「シリアの安定はロシアにお任せ下さい」とばかりに出てくるあたりが、
やっぱりロシアってそら恐ろしいくらい機を見るに敏と思ってしまうのです。


原油安でロシアは経済的にも困窮している折り、

まさにイタリアやフランスが経済制裁の解除を提案し始めたタイミングでした。


アメリカも、そんなロシアの狙いはわかってはいるけれど、停戦させないという選択肢はないので応じざるを得ず…

まさにロシアの思惑通りに事が運んでいるような気がしてなりませんタラー


今日はトルコ国営放送の日本特派員ムラット・ハンさんがスタジオにいらしてたのですが、
「ロシアが居座って主導権を握る以上シリアの安定はない」と言い切っていたのが印象的でしたぐすん


本当に、この長引く内戦でシリアの人達はどうやって生きているのでしょうかアセアセ


とにかく、今回の停戦呼び掛けが、
ロシアとアサド政権の都合で振り回して終わることのないよう、しっかり国際社会が監視をして関与していく必要がありそうです。

そして、欧州がロシアに取り込まれていく構図に対して、アメリカも本腰を入れて何か手を打たざるを得ない事態になっていくかもしれませんね…。









おまけ:

今日の衣装は SCAPA のニットアンサンブルとスカートでしたルンルン
春色ですね~黄色い花黄色い花早くこんなお花が咲く季節になってほしいですラブラブ



明日はナマ+トクですルンルン
新潟に向かいまーす新幹線