薬の思わぬ効果

こんばんは

なんだかお天気がすっきりしないですね

こんな日に、いつもの3倍くらい大きなスーツケースで移動をしなければならなかった私

朝は各駅停車で座って行こうとかなり早く家を出たのですが、
事故で鉄道のダイヤがかなり乱れて、まさかのぎゅうぎゅう詰め

うぎゃーつぶれるー


そしてこんな中での大荷物は、周りの人の迷惑そのもので…

肩身の狭い思いでなんとかTBSまでたどり着いたのでした


ま、遅れずに済んだので良かったですけどね

たまにはこんな日もありますね～




さて、ある病気のためのお薬が、別のことで意外な効果を発揮して薬や商品になっていく

こういうケースっていくつかありますね

身近なところでは、アンチエイジングの定番、コエンザイムQ10も

もともとは心筋梗塞、心不全、高血圧などの改善に使われていたもの。


まつ毛が伸びる！と、女性の間で大ヒットしたリバイタラッシュ。

これも緑内障の治療薬の副作用から発見され、商品化されたものてすね


しかし、昨日の読売新聞の一面はビックリしました～

「アスピリン」が大腸がん予防に効果がある

アスピリンとは、極めてフツーの頭痛薬です。


アメリカで、アスピリンを長期間服用していた人は大腸がんが少ないということで研究が始まり、1991年にすでに証明されていたことなんですって

そして、いよいよ日本でも2024年の実用化を目指して臨床試験が行われることになったそうです。


大腸がんは、今や日本人が最もかかりやすいがんの一種

しかもこのアスピリン、肺がん、前立腺がん、乳ガン、すい臓がんにも予防効果があるかも

ということで、フツーの頭痛薬からスゴい薬に進化する可能性がありそうです


なんでがん予防になるかというと、アスピリンの炎症を抑える効能が、ポリープの炎症を抑え、がん化するのを食い止める効果がありそう、ということなんだそうです。

なるほど～


ただ、

だからといってバカスカ飲むのは危険ですから気を付けないといけません


アスピリンはもともと血液サラサラ効果があって脳梗塞の予防にも使われるので、
脳出血が起こりやすかったり、胃潰瘍になったりする副作用もあるんだそうですよ


でも今後しっかり実証されて、日本人にも効果があることがわかれば、
こんな安いがん予防薬はないと思うので、期待か高まりますね


新聞コーナーでは、2型糖尿病の薬である「メトホルミン」が、老化予防に効果があるらしいと、研究が始まったニュースもありました。

こちらはアルツハイマーも予防できそうという魅力的なお話でした


このお薬なんて、1つ8円なんだとか

私たちが早くこれらの薬の恩恵に預かれるよう、研究者の方々には是非頑張ってほしいです




おまけ:

今日の衣装は otto のニットワンピースでした
モノトーンながら模様にメリハリがあってかわいいワンピですね





明日はナマトク！
先程新潟に入りましたよ～
どうぞよろしくお願いします