こんばんはニコニコ

昼間は青空だったんですけど、少しずつ雲が多くなってきたでしょうか?

明日は午後くらいから日本列島は爆弾低気圧に警戒しないといけないみたいですねガーン

気圧配置を見ると、本当に大きな台風がすっぽり日本列島を覆うような感じで、
なかなか見たことのないものになってましたタラー

お天気の森さんいわく、影響は広範囲に及び、雨、風、雷、突風…どこで何が起きるかわからない状態なので、ある意味台風よりタチが悪いかもしれないそうですアセアセ

警戒を怠らないようにしましょうねガーン



さて、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正ソフトの問題は、自動車業界全体の信用にも波及しかねない問題になってきていますが、

そもそもVWがなんでこんなことに手を染めたかといえば、アメリカが超厳しい排ガス規制をしているからですよね。

アメリカがヨーロッパや日本よりも厳しい規制をしてるなんて…

私も最初に知ったときは意外な感じがしましたびっくり

アメ車といえば、でっかくて燃費が悪いイメージ満載でしたからタラー


でも、カリフォルニア州などは、自動車メーカーに対して販売台数の一定割合を排ガスゼロの車(ZEV :Zero Emission Vehicle)にすることを義務付けているんですね目

で、その一定割合を達成できないメーカーは、罰金を払うか、超過達成しているメーカーからクレジットを購入しなければならない仕組みになっています。

CO2排出権を購入する京都メカニズムみたいなものですね。

で、今回VWは2兆円以上の罰金を払うことになったわけです


このZEV規制は年々厳しくなっていて、カリフォルニアだけでなく東海岸の州でも適用され始めています…。


排ガスゼロ となると、日本のトヨタが誇るエコカー「プリウス」もZEVとしてはカウントされなくなりますガーン

なので、シリコンバレーから生まれた電機自動車(EV)専門のテスラモータースからクレジットを購入することになるのですショボーン

ちなみに、テスラはこのZEV規制のおかげで、2013年度で約80億円のZEV排出枠を販売し、これがまさに大きな収益源になっているようです…。

うーんえー?

環境への理想ももちろんあるでしょうが、
現実にはプリウスが大ヒットしたトヨタへの対抗策みたいな感じもしてしまいますえー


が、ともかく、これからアメリカで車を売ろうと思ったら、排ガスゼロの電機自動車(EV)か燃料電池車(FCV)しかないわけですねショック!

だから、トヨタは、環境への新たな挑戦というイメージと同時に、
アメリカ市場においては燃料電池車(FCV)を投入せざるをえない、という事情も根底にはありそうです…。


しかし、いつも思うのですが…

確かにEVはゼロエミッションだけど、

その電気を作るのに、アメリカは7割を石炭や天然ガスなどの火力発電に頼り、バンバンCO2を出しているしメラメラ

FCVの水素も現在は製造過程でCO2を排出します。


ここもちゃんと考慮しないと、なんだか本末転倒のようなことにならないかなぁ…?


ま、でもこうしたアメリカの無茶な鉄槌のような政策によって、見事にイノベーションを成し遂げてきた日本のメーカーですから、

これも逆にチャンスと捉えて頑張ってほしいですニコニコ








おまけ:

今日の衣装はきっちり目の紺のブラウス&スカートでしたウインク
たまには気分もキリッとしていいですねラブラブ



新潟に着きましたニコニコ
朝9:54~ UX 「ナマ+トク」よろしくお願いしますルンルン