こんにちは音譜

荒れたお天気もようやく一段落したようでしょうかはてなマーク


週末はいかがお過ごしでしたか?

私は久しぶりにゆっくりお休みで、
先週末から新潟に行っていました。

ホントは、あれもこれもしたい!と休みに東京で色々予定を入れていて、
今回は仕事が終わったら日帰りするつもりだったんですけど、

ふと心配になって、顔だけ見て帰ろうと実家に立ち寄ったら、母の調子が悪く…

あわてて救急で病院に連れていったら、なんとそのまま入院になってしまいましたガーン


命に関わることにはならなかったのが不幸中の幸いでしたが、あのまま東京に帰っていたら…と思うと、ゾッとします汗汗


今回はたまたま私が帰った時で本当にラッキーでしたが、

離れている親とは、とにかくまめに連絡を取り、できるだけ頻繁に会うことが大切だとつくづく実感しました😭

そしてこれから…全て母任せだった父への特訓はもちろんですが、そうは言っても高齢者ですし、なかなか覚えるのも難しそう😓

介護保険とか、身の回りのことをやってもらえるプロの方を検討することも考えないといけないのかな…。

必ずこういう時はやってくるので、色々情報を集めて対応したいと思います✊




「伊藤聡子と新潟の経営者」。

金曜日に収録させていただいたのは、

まず、(株)タケショー代表取締役社長 田中利直さん。

タケショーは食品の副原料や添加物などの「購買代理店」。

なかなか私たち消費者には分かりにくいですが、お客さんである食品メーカーに対して味、食感、栄養素、色…などなど、最適な組み合わせでパッケージ化して提案したり、メーカーとともに開発も行う会社です。

例えば「醤油せんべい」だったら、主原料はお米ですが、醤油の味、香り、食感…は、商品に占める割合は小さいけれど、商品のクオリティを決める上ではとても重要ですよね。


もともとは添加物などの販売を行う「問屋」でしたが、ネットの普及や中抜きによって、問屋という業種は、どんな分野においても苦戦を強いられる事態になっています。

そんな問屋販売からの転換をはかり、独自路線て成長をしているとても興味深い会社でした。

また、社長は新潟高校の8年先輩にあたり、名物先生の話で盛上ったりしましたがI、
驚くようなエリートビジネスマンとしての経歴を重ねながら、40歳で全てを捨てて飛び込んだのが、家業を引き継ぐ道でした。

「私はなんとかこれまでの経験を生かして次に進もうとしてきたけれど、それらを全て捨ててゼロからスタートしてみると、新たな展開が見えてくるものなんですね。
そして、進んでいるうちに、気がつくと、これまでの経験が色んなところで活きてくる。そういうものなんだとわかりました…。」

とても哲学的な雰囲気を醸し出す 社長のお話につい引き込まれてしまいます。



そして、(株)博進堂 清水 伸 さん。


大正10年創業。
学校の卒業アルバムの制作が主力事業で、写真の印刷技術に関して非常に高い技術を持っていることでも有名なんです。

プロの写真家が写真集を出す時に、ここなら忠実に再現してくれる!と指名して、時には技術者と一緒になってインクを作り上げたりすることもあるとか。

「印刷もひとつの芸術。技術者は誇りを持って取り組んでいます。」とのことで、数ある印刷会社の中でも独自のポジションを築いているのがよくわかります。

さらに、こちらは社員の「人づくり」においてもパイオニアで、個の自主性を重視し、「教えない教育」をコンセプトにした塾を開講しています。

今では、この人材教育部門が、経営支援事業になって、他の企業をもサポートするまでに成長しているという、とても興味深い展開をしている会社です。



両社とも7月の放送になると思いますが、是非お聞き下さいねニコニコ
(こちらでもお聞きいただけます音譜)



今東京に帰っているところですが…いいお天気かな~はてなマーク