こんばんは
今日は春のぽかぽか陽気の1日でしたね
私は始発の新幹線に乗って、新潟の村上市に行ってきました。
新潟はきっとまだ寒いと覚悟してセーターをしっかり着こんで行ったのですが、
なんとこちらも綺麗な青空と暖かな太陽の陽射し
本当に気持ちいい1日でした
さて、この写真でもおわかりのように、
村上市は城下町で、今なお古い町屋や武家屋敷が残っているんです。
こうした町屋は、一歩中に入るとレトロな空間が広がります。
この素晴らしい資源をみんなで再認識し、街の活性化に積極的に活かしていこうとする村上の取り組みは、全国から注目されているんですね
その仕掛人となったのが、鮭の加工販売を行う老舗「味匠喜っ川」の吉川真嗣さんと、神戸出身の奥さまの美貴さん。
東京で出会って、家業を継ぐために村上に戻ってきたお二人は、外の目からこの町屋の素晴らしさに気付き、建物の中を観光資源として公開していこうと商店街の方々に呼び掛けて活性化に取り組んできたのです。
最初は生活空間を見せることに抵抗していた商店街の人も、見にきた人の驚きと喜びの顔で、自信をもって町屋を公開し、アピールするようになっていったといいます。
でも、さらに活性化の起爆剤となるようなことできないか…。
そこで2000年に立ち上げたのが
「町屋の人形さま巡り」。
3月に、生活空間に、その家に伝わる雛人形はじめ武者人形、土人形、市松人形などさまざま人形さまを展示し、旅の人に披露するというもので、今年は明日が最終日なんです。
ずっと見てみたいと思っていたのですが、
なんとかギリギリで足を運んで取材することができました
今日は両親も見てみたいと言うので、一緒に連れて行きましたよ
73の町屋が会場になるわけですが…
こんな感じです
どうですか??
豪華でしょう
こちらは九重園というお茶屋さんのお雛さま。
中央は300年位前の江戸時代のお雛様なのですが、とにかく豪華で、保存状態があまりに良くてびっくりします
そして、町屋のいたるところでこうした江戸時代のものが出てくるのですが、
現代の人形より躍動感があって、表情も豊かなんです
笑顔がいいね~👍
なんだか、自由な感じ
こちらは土人形のお雛様です。
色使いが艶やかですね
喜っ川さんにはワンちゃんの土人形がいっぱいあってかわいかったです
でも、どうしてこんなに沢山??
今では10万人の観光客が訪れるようになったこの「人形さま巡り」。
その家々の方が出てきて、とても生き生きと人形の説明をして下さるのが印象的で、
多分その「会話」も含めて、観光客も地元の人も楽しめているのがいいんでしょうね
5月には「庭巡り」、9月には「屏風まつり」と、通年で町屋を楽しんでもらう仕掛けも作っています。
こうしたイベントを街ぐるみで行ってきたことで、
市民の力で街を黒壁で統一する動きも広がっています。
地域活性化のキーは、住民が資源の価値に誇りをもって一体になれるかどうか、なんでしょうね
両親も今日は村上の古き良き街巡りを十分楽しんだようでした。
皆さんも機会があったら是非訪れてみて下さい
今日は春のぽかぽか陽気の1日でしたね
私は始発の新幹線に乗って、新潟の村上市に行ってきました。
新潟はきっとまだ寒いと覚悟してセーターをしっかり着こんで行ったのですが、
なんとこちらも綺麗な青空と暖かな太陽の陽射し
本当に気持ちいい1日でした
さて、この写真でもおわかりのように、
村上市は城下町で、今なお古い町屋や武家屋敷が残っているんです。
こうした町屋は、一歩中に入るとレトロな空間が広がります。
この素晴らしい資源をみんなで再認識し、街の活性化に積極的に活かしていこうとする村上の取り組みは、全国から注目されているんですね
その仕掛人となったのが、鮭の加工販売を行う老舗「味匠喜っ川」の吉川真嗣さんと、神戸出身の奥さまの美貴さん。
東京で出会って、家業を継ぐために村上に戻ってきたお二人は、外の目からこの町屋の素晴らしさに気付き、建物の中を観光資源として公開していこうと商店街の方々に呼び掛けて活性化に取り組んできたのです。
最初は生活空間を見せることに抵抗していた商店街の人も、見にきた人の驚きと喜びの顔で、自信をもって町屋を公開し、アピールするようになっていったといいます。
でも、さらに活性化の起爆剤となるようなことできないか…。
そこで2000年に立ち上げたのが
「町屋の人形さま巡り」。
3月に、生活空間に、その家に伝わる雛人形はじめ武者人形、土人形、市松人形などさまざま人形さまを展示し、旅の人に披露するというもので、今年は明日が最終日なんです。
ずっと見てみたいと思っていたのですが、
なんとかギリギリで足を運んで取材することができました
今日は両親も見てみたいと言うので、一緒に連れて行きましたよ
73の町屋が会場になるわけですが…
こんな感じです
どうですか??
豪華でしょう
こちらは九重園というお茶屋さんのお雛さま。
中央は300年位前の江戸時代のお雛様なのですが、とにかく豪華で、保存状態があまりに良くてびっくりします
そして、町屋のいたるところでこうした江戸時代のものが出てくるのですが、
現代の人形より躍動感があって、表情も豊かなんです
笑顔がいいね~👍
なんだか、自由な感じ
こちらは土人形のお雛様です。
色使いが艶やかですね
喜っ川さんにはワンちゃんの土人形がいっぱいあってかわいかったです
でも、どうしてこんなに沢山??
今では10万人の観光客が訪れるようになったこの「人形さま巡り」。
その家々の方が出てきて、とても生き生きと人形の説明をして下さるのが印象的で、
多分その「会話」も含めて、観光客も地元の人も楽しめているのがいいんでしょうね
5月には「庭巡り」、9月には「屏風まつり」と、通年で町屋を楽しんでもらう仕掛けも作っています。
こうしたイベントを街ぐるみで行ってきたことで、
市民の力で街を黒壁で統一する動きも広がっています。
地域活性化のキーは、住民が資源の価値に誇りをもって一体になれるかどうか、なんでしょうね
両親も今日は村上の古き良き街巡りを十分楽しんだようでした。
皆さんも機会があったら是非訪れてみて下さい