こんばんは音譜

今日は少し暖かかったですねニコニコ

もう、このまま暖かくなってくれないでしょうか?

家の近所のクリーニング屋さん、今週末まで冬物半額セールなんですけど…べーっだ!




さて、今日のひるおび!では、ウルグアイのムヒカ大統領の話題がありましたニコニコ



優しそうな眼差しが印象的で、なんとも人格がにじみ出ていますよね音譜


先日、「ヒッチハイクしたら乗せてくれたのは大統領夫妻だった!」というニュースをネットで見て、素敵なエピソードだなぁと思っていましたが、

この方、実際信じられないほど素晴らしい方なんです合格

ムヒカ大統領は、月140万円の給料の9割を社会福祉事業に寄付して、庶民の平均月収と同じ9万円で、公邸にも住まず、畑仕事をしながら奥さんとわんちゃんと3人で暮らしているので「世界一貧乏な大統領」と呼ばれています。

こんなにかわいい癒し系の大統領ですが、
過去には軍事政権に反対して13年も投獄されていたそうです。

きっと信念の人なんでしょうね…。

ちなみに奥さまとは40年付き合って結婚されたのだとか。


こういうことが出来る人って、本当にいるのですねビックリマーク

人って、権力を持ったり、お金をもったりすると、それにしがみつきたくなるものです。

でも、ムヒカさんは

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

とおっしゃいます。

この言葉、とても考えさせられます…。



経済の成長、発展が大事。

これは資本主義の中ではごく当たり前の価値観になっていますが、


彼はこんな風に言っています。

「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。
発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。」

そして、

「私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。
幸せになるためにこの地球にやってきたのです。
人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。
命よりも高価なものは存在しません。」


この感覚、ちょっとズキンと来ますね。

確かに、例えば発展途上国と言われる国のことを、先進国の価値観だととても悲惨な生活をしているように思ってしまいがちですが、

実際に行ってみると、途上国の人たちの方が、ものすごく生き生きと身体の能力を最大限使って生きていて、人間としての生命力にあふれている感じがしたりするのです。

貧しくても、人に与えられる豊かさを持っていたりとか…。


すると、本当の幸せって何なのかなぁ…と、わからなくなることが多々あるんですね。

幸せって、人が押し付けるものではなくて、自分が感じるものだから。


ムヒカ大統領のような聖人にはなかなかなれないし、経済もやっぱり大事だと思います。

でも、「幸せ」の意味を少し立ち止まって考えることも必要なのかもしれないなぁ…と思ったのでしたニコニコ






おまけ:

今日の衣装は SCAPA のワンピースとカーディガンでしたニコニコ
春が待ち遠しいなぁ~音譜