こんばんは音譜

しばらく新潟にいましたが、やはり東京は乾燥してますねガーン

新潟にいると青空はなかなか見えないんですけど、お肌がしっとりするので女子にはいいんです音譜

でも、東京も明日は雨か雪90%。
久しぶりに潤いそうですが、思わぬ大荒れなんてことにはならないでほしいですね汗



さて、フランスでのテロで、イスラムに対しての見方が厳しさを増してしまいそうですが、

間違えてはいけないのは、フランスの首相も言っていますが、あくまでも戦いの対象はテロ行為であって、イスラム教ではないということ。

世界の1/4がイスラム教徒ですが、イスラム国のような過激集団はほんの一部であって、ほとんどのイスラム教徒にそんな思想はなく、対処を間違えると余計に過激派テロ集団に加わる人を増やすだけだと思うので、そこは気を付けたいですね。

今回問題となっている風刺漫画も、表現の自由と誹謗中傷の境目は難しいところです汗


さて、イスラム圏はもはや日本の経済にとっても欠かすことのできない存在になってきています。

なんといっても世界1/4の市場は大きいですビックリマーク
特にアジアでは、インドネシア、マレーシア、バングラデシュなど、人口の多い成長市場がイスラムなので、このマーケットは無視できないのです。


そこでクリアしなければならないのが、「ハラル認証」。

単に豚肉がタメ、という材料の問題だけではなく、イスラム法にのっとった処理、調理などを求められるのですね。
食肉などは基本イスラムの人が処理しないといけないのではなかったかなと思います。

とにかくとても難しく厳しいので、現地の協力を得ずにはこの市場に進出はできないわけですね。

こうした問題をスムーズにクリアできるよう、日本にも現地政府機関と組んでイスラム法にのっとった「ハラルファンド」なるものもできています。

インスパイアというベンチャー投資会社で、先日代表の高槻さんにお会いする機会があり、お話を伺ったところ、

こちらのファンドにはすでに地方銀行が数行出資していて、地域の食品メーカーなどがイスラム圏に進出する際のハラル認証取得の支援をする体制を整えているそうです。

豊富な資金のある大企業は現地にハラル工場などを作れたりするのでしょうが、地方の中小企業が単独でそうした対応をするのは難しいわけですよね。

なので、そこを整えることで、地場産業がイスラム圏に進出しやすいようにする。
そして、業績が挙がれば、地銀にとってもメリットがあるということなのでしょう。


このように、日本にとってももはやイスラムは遠い国ではありません。
ヨーロッパで起きていることを直視しながらも、イスラムを正しく知り、日本は日本独自の冷静な対応が必要なのかもしれません。






おまけ:

今日のひるおび!の衣装はOTTOのワンピースでした音譜

共演者の方々によれば、「峰 不二子みたいな衣装」とか「バブルの香りがする」とか。
前ファスナーだったらかな(^-^;
でも、形はキレイですよね~ニコニコ