こんばんは星

東京はいいお天気ですが、寒いですね~雪の結晶

北日本の日本海側は大雪のようで、東京駅に来たら秋田新幹線がストップしていましたガーン

北日本の皆さま、吹雪で事故も多発しているようですので、どうぞお気をつけ下さいね。


さて、今日のひるおび!で、日本人10人目の宇宙飛行士として国際宇宙ステーションに滞在する油井亀美也(ゆいきみや)さんについて取り上げました。


私は宇宙飛行士の方のインタビュー記事などを見つけると、つい興味津々で読んでしまうんです。

だって、技術、知能、知識、体力…あらゆることに秀でている上に、
密室の中で常に冷静さやチームワークの良さを保てるなど、人としてもバランス感覚が優れている方々しか選ばれないわけですよね。

こういう人って、なかなかいないですもんビックリマーク
私なんて爪の垢にも満たない人間なので、やっぱりすごいなぁーと思ってしまうわけですアップ


で、今日放送でもチラッとコメントしたんですが、去年たまたま見たハーバードビジネスレビューに、油井さんのインタビューが載っていてすごく興味深かったんです。

ビジネスマネジメントを研究する雑誌で何故この方を取り上げるのか?


実は油井さんは航空自衛隊の出身で、自衛隊の中ではリーダーになるべく特別な教育を受けた方でもあるんですね。

多くの幹部候補の中で、まさにふるいにかけられた選ばれたリーダーとしての資質を持った方だったようなんです。


で、その幹部養成学校では、1つのテーマに1年かけて取り組むことになっていて、油井さんは心理学を研究されたそうです。

戦場や災害派遣など、過酷な状況下で仕事をしなければならない自衛隊員。

そうした状況で、人はどういう間違いを犯しやすいのか、どうすればリーダーとして、あるいはフォロワー(部下)として適切な仕事ができるのか、という研究をされて、とても高い評価を得られたそうなんです。


確かに考えてみると、自衛隊での仕事は命に直結するものばかりですから、リーダーとしてのマネジメント能力と同時に、上司の指示に従い、サポートするフォロワー(部下)という立場としても、一流でなければならないのかもしれませんね。


そんな油井さんが自衛隊で学んだリーダーシップとフォロワーシップのポイントとしておっしゃっていたのは、


リーダーは、まず部下をしっかり掌握した上で、部下に対して明確な目標を示すことが必要で、

部下の能力を見て、どうすれば仕事がやりやすくなるかを考えることが求められるのだと。


そして、フォロワー (部下 )は、指揮官の指示を理解するためには、指揮官が何を考えているかがわからないといけないので、自ら指揮官になったつもりで考えることが必要。

そして、リーダー目線で状況を分析し、自らの行動指針を探した上で、案をリーダ-に提示するのだと。

そしてこういう部下の行動が、リーダーシップを強化することにつながる、と言っています。


ただ、あくまでも意思決定をするのはリーダーであり、その決定が自分の考えと異なる場合にはすぐに自分の考えを捨て去り、リーダーに従うのが極意だとも。

それでもリーダーに意見するときは、自分の意見の利点と欠点をオープンにし、さらに欠点を補う方法まで言うべきである、というのが自衛隊のルールなんだそうです。


なるほど…。

これはどんな組織においても言えることかもしれませんねビックリマーク

ビジネスレビューで油井さんを取り上げた意味がわかったのでした合格


油井さんは今回はコマンダーではありませんが、きっとリーダーのコマンダーの立場に立って様々なことを考えて、きっと素晴らしい仕事をしてこられることでしょうニコニコ

楽しみですね音譜





おまけ:

今日の衣装は OTTO のワンピースでしたニコニコ
美容室に行く時間がなくてあせる髪が伸びて収拾がつかなくなり、まとめてもらいましたガーン

が、クラッシックな形のシャンタンのワンピースだったので、結果的に70年代風になって意外と好評でしたパー


セットの中の羊ちゃんがかわいいドキドキ


テッドも明けましておめでとう音譜