こんにちは音譜

昨日は滋賀県の琵琶湖の南にある野洲市で、南部の建設業の方々のセミナーに行ってきましたニコニコ

私は「きき酒師」という資格を持っているせいか、各地で地元の美味しいお酒をおみやげで頂くことが多いんです。

あ、決して大酒飲みではないのですよあせる
美味しく楽しく飲める音譜というだけのことですからね。
一応言い訳しておきますガーン


で、昨日、建設会社の方から頂いたお酒は、普通とはちょっと違うストーリーのあるものでした。

こちらです。


「月夜のゆりかご」なんて、ちょっとステキな名前ドキドキ


この名前、実はお米に秘密がありました。

琵琶湖のほとりにある「須原」という場所の田んぼは、以前はフナなどの魚が田んぼに卵を産んで、産まれた稚魚は田んぼで育った後に琵琶湖へと旅立ち、また大人になると産卵のために田んぼに戻ってくる、というサイクルが成り立ってのだそうです。

魚がいると、当然サギなどの鳥も集まって、美しい田園風景が広がっていたでしょうね…。

ところが、農薬を使ったり、排水路が整備されて田んぼとの高低差が2mにもなってしまったことから、魚が産卵できなくなってしまったんですねしょぼん

そこで「魚のゆりかごプロジェクト」なるものを立ち上げて、なるべく農薬は使わず、段差の部分に魚が登って来やすいように通り道を作ったりして、魚が産卵できる田んぼに蘇らせたんだそうです。


おかげで、月夜の夜にはフナが登ってきて産卵するようになったそうですよラブラブ

魚が安心して育つ田んぼのお米は、人にも優しい合格

そこで、この田んぼでできたお米を通販したり、このようにお酒を作ったりして販売をしているのですが、

このリーダーになっているのが、地元の建設会社の方なんですね♪


何回か書いてますが、地域の建設会社は、地域のリーダー的な役割を担ってこられていたり、防災という意味でも、何かあったときには自衛隊より先に先頭に立って復旧にあたったり、地域にとっては欠かせない存在なんですよね。

これからの農業にとっては、大規模化とともに、こういう環境の視点も外せませんビックリマーク

今では、こうした動きが滋賀県全体にも広がっているようです合格

こういう取り組みがビジネスとして自立して、地域建設業も存在し続けることが、色んな意味で地域にとってプラスになることだと思いますから、消費する側も、できることから少しでも社会のためになる消費を考えていくことが大事になってきているのかもしれないですねI





おまけ:

繰り返しますが、決して大酒飲みではないものの…
仕事帰りの新幹線では、ついこんなことをしてしまいまいました汗


周りでビールを飲む男性サラリーマンにすっかり同化している私…。
こんなんで、果たしていいんだろうか…むっ
ひげが生えてきたらどうしよう…。


今日は新潟。
マネージャーのまいこさんも一緒。
うーん、またまた危険だな…ドクロ




《お知らせ》

新潟の皆様、明日AM9:30~11:45
スペシャル番組「ふるさと応援宣言2014 新潟ステキ発見」(ux) に出演させて頂きます。

どうぞご覧下さいませね~音譜