こんにちはくもり

雲が厚くなってきました。

週末から来週にかけて、また台風ですね汗
しかも、強い勢力…ガーン


月曜日の台風18号では、私の住んでいる横浜で、土砂崩れで2人の方が亡くなってしまいました。

考えてみると、都市部の急傾斜地というのは、危険が潜んでいるかもしれませんね。

横浜も元々海からすぐに山になっている地形なのですが、大都市化に伴い、山を切り開き、造成して宅地にしているところが沢山あります。

見ていると、これは明らかに無理矢理で、危ないなぁ…あせると思うような箇所もいっぱいです。

造る方の規制をもっとシビアに監督することはもちろんですが、住む方もしっかり情報を把握した上で住まないと、大変なことになってしまいます。

とにかく油断禁物ですビックリマーク
しっかり備えておきましょうねグー




さて、青色発光ダイオード(LED)で、日本人の3人の研究者がノーベル物理学賞を授賞して、今日の「ドデスカ!」も大盛り上がりビックリマーク

というのも、3人の内、赤崎勇さん、天野浩さんがLEDの開発に成功したのは、名古屋大学でのことだからです合格

赤崎さんが教授、天野氏が大学院生だったんですね。


それにしても名古屋大学、すごくないですか!?

2000年以降の日本のノーベル賞受賞者13人のうち、名古屋大学在籍、出身者は6人ビックリマーク

野依良治さん(01年化学賞)、小林誠さん(08年物理学賞)、益川敏英さん(08年物理学賞)、下村脩さん(08年化学賞)

そして今回のお二方ビックリマークですからね目


なぜ名古屋大学からこんなにノーベル賞受賞者が出るのでしょうはてなマーク


ひとつには、旧帝大の中では最も歴史が浅いので、他大学のような権威主義に縛られることなく自由闊達な雰囲気で研究に没頭できる環境があったこと。

これは過去の名大授賞者の方も皆さんおっしゃっていることですし、

天野さん授賞の際の研究室の学生の様子を見ても、教授との距離がとても近い自由な感じが伝わってきましたニコニコ


さらに、名古屋人気質、かなぁ…。

名古屋の人は「質実剛健」とよく言われます。
つまり、コツコツと努力していけば、周りがなんと言おうといつかは報われるビックリマークという、ある意味研究者に必要な根気を良しとする土壌が元々あるのかもしれません。


そして、世界に羽ばたく製造業が沢山ある地域。

科学技術で地域から世界に新しい風を起こせるんだビックリマークという意識が高いのかもしれません。

特にLEDは、地元企業である豊田合成と提携して、中村さんの日亜科学と競争しながら研究が進められてきました。

つまり、いい意味での企業の論理で、いかに人の役に立つ製品を産み出し、収益を上げられるか、というモチベーションが、画期的な発見に繋がった側面もあると思うんですね。


まだまだ理由は他にもあるもしれませんが、

名古屋大学からノーベル賞が出るのは、決して偶然ではなく「必然」なのかもしれないですね音譜



おまけ:

今日の衣装は talbot のワンピースでした音譜
てろんとした素材で、こちらも丸めても洗ってもOKニコニコ
色々な着まわしも楽しめそうですチョキ


控え室の朝ごはんにまみれて。