こんにちは雨

今日は朝から雨。
しかもいきなり気温が下がって、いきなり秋がやってきたみたいですね目

気温の変化が激しいので、体調を崩さないように気を付けましょうね。



さて、昨日政府が初めて日本海側の津波の想定を出しましたね。


私は新潟ですから、この結果を見てかなり驚愕してしまいましたガーン

つまり、太平洋側で起きる津波とは違って、日本海側は沿岸から近いところに断層があるので、地震が起きたらあっという間に大きな津波が襲ってくるということ。


例えば私の故郷の糸魚川市などは、地震発生からわずか1分で12.1mの津波が襲うことになってました…叫び

何度も書いていますが、糸魚川は北米プレートとユーラシアプレートがぶつかり合う位置で、海からすぐに山になるんですね。

ですから、揺れた瞬間に全力で高いところを目指さないと、かなり波が高くまで到達する可能性があるのです汗


今日の日経新聞にも糸魚川市の大和川小学校の例が紹介されていました。

この小学校は海岸からわずか50mのところにあり、現状の避難先は徒歩15分の高台に設定されているんだそうです。

それは、これまでの市の想定が3.8mだったから。

今回の国の想定はその3倍以上なわけですから、逃げている最中に追いつかれる恐れが出てきてしまいますガーン


考えられる対応としては、学校の屋上をさらにかさ上げして、なんとかそこで津波をやりすごすということしかないでしょうね。

それだとしても、全校生徒がたった1分で屋上に上がれるかは…かなり賭けだと思います…汗


糸魚川に限らず、日本海側の自治体は昨日の想定発表でかなり焦っているのではないでしょうか?

つまり、これまでの防災対策を根本的に見直さなければならなくなるからです。


さらに怖いのは、津波が対岸の中国や朝鮮半島で跳ね返って、変化してまた襲ってくることが考えられること。

繰り返し色んな角度から波が来るとしたら…叫び


ただ、太平洋側のようなプレート型地震ではないので、こうした津波が来るのは各断層で1000年に一度位のリスクだとしています。

でも、東日本大震災で、東日本が位置する北米プレートは東側に一気に8m位動き、震災後2年でさらに3m動いているとも言われています。

ということは、日本海側の断層もかなり引っ張られて歪みがたまっている状況だと考えておいた方がいいのかもしれません汗

今政府がこれを発表したのも、ちょっとそんなことがあるのかなぁ…と、思ったりもします。


想定外の自然災害で多くの命が失われる事態が起きていますから、自治体もこの発表は重く受け止めて対策を取ってほしいものです。




おまけ:

今日のひるおび!の衣装は、OTTOのワンピースでした。
ぐっと秋らしいスタイルですねニコニコ
ジャージ素材で着やすくて、形もきれいなので重宝しそうです音譜