食べられるトレー

こんにちはI

今日のひるおび！で、私が以前から興味を持っていた会社が登場しました

「食べられるお皿」を開発、製造している愛知県の丸繁製菓さんです。

その食べられるお皿＝イートトレーがこちら


ちゃんと味がついていて、左から紫芋、オニオン、エビ。

アップにするとこんなかんじ。
かなりしっかりしたトレーで、指で叩くとコンコン言います。


こんな風にカレーを入れても、


おでんのような汁物でも大丈夫


かなり頑丈です

なのに、食べるとサクサクパリパリ


味がなかなか美味しくて、はっきり言ってコレだけでおつまみになっちゃう感じです


このイートトレー、屋台とか、食のイベントなどで大活躍

私も何回かこういうイベントに行ったことがあるんですけど、あのごみ袋いっぱいのトレーは処分が大変だなぁ…と思っていたんです。

これで提供してもらえば、食べちゃえばゴミは出ませんし、残して捨てても食べ物ですから、その先の使い道も考えられそうですよね



丸繁製菓さんは愛知県碧南市にあるアイスコーンを製造している会社で、以前私は名古屋滞在中にローカル放送でたまたま見て、メモしてたんです
これはいいアイデアだな～と。

しかし、アイスコーンは、水分に触れるとすぐふやけてしまい、重いものには到底耐えられませんよね？

私も金魚すくいでは過去何度も失敗しました


そこでヒントになったのが、愛知県の名物、えびせんべい

エビのタンパク質が水に対して強い効果を発揮するのだそうです

それだけではなく、生地の水の配合、焼き型、様々な試行錯誤で、このような頑丈でサクサクの、しかも美味しいトレーが誕生したというわけです


このイートトレー、私的にはアジア市場でものすごい広がりが見込めるような気がします。

なんてったって屋台文化ですから！

しかも、新興国、途上国は、容器包装の類いのゴミが本当にひどい…

多分、これまでのように土に帰る感覚でポンポン棄てちゃうんでしょうね…

でもイートトレーなら、多分最後まで食べてくれるでしょうし、社会問題化しているゴミも減らす効果がありそうです。

後は、いかに量産体制を整えて、アジア向けに値段も抑えられれば、かなり需要減が見込めるような気がします


先週に引き続きですが、日本のものづくりの発想と、とことん追求する姿勢、そして技術力は素晴らしいですね


がんばれ日本



おまけ:

今日の衣装は talbot のブラウスとスカートです。
暑いので、ブルーと白は鉄板の清涼感ですね


今日はマネージャーの美穂ちゃんと


実は彼女とのコンビは、今日で解散なんです
今後はお姉ちゃんのカーリングチームのマネジメントをすることになります。

いつも元気にがんばってくれた彼女には本当に感謝です

これからも頑張ってね

そして、平昌オリンピックに私も連れてってね