こんにちは晴れ

しばらく更新ができなくて、ごめんなさいでしたあせる

忙しかったのと、2週間位前にひいて一旦良くなっていた風邪がまたぶり返し、少々しんどい日々を過ごしておりましたしょぼん

元凶は…やはりクーラーだと思いますガーン

建物も乗り物も、寒すぎですよ~あせる

スーパークールビズなんですから、そんなにキンキンに冷やさないでほしいわビックリマーク

移動する先々でこの寒さにさらされ、
たいてい私の場合は喉からやられるのに、仕事先では炎症を起こしている喉を酷使してしゃべるのでさらに悪化してしまう、という悪循環なのですしょぼん


と、こうして書いている東海道新幹線も寒いっ!

もー、誰か私を温めてあせるってかんじです。



さて、東海道新幹線に置かれている「ウェッジ」の今月号の見出し、ちょっとギョッとしてしまいます。

「中国の原子力に依存する日」


今、中国では経済発展やPM2.5などの環境汚染などの問題によって、原子力発電が隆盛を誇っているそうです。

運転中、建設中、計画中、全て足すと、なんと273基、2億8138万kwビックリマーク

将来的には400基まで増やすそうですビックリマーク

今止まっている日本の原子力発電所が48基、4426万kwですから、その規模がいかに驚異的であるかということです。

そして、日本と同じように中国も原発輸出を計画していて、
今はまだ日本の技術が高いとされて、トルコは日本に発注したわけですが、

コスト的には、中国は日本の7割位で建設できるそうで、このまま中国が原子力大国になり、技術の積み重ねができていくと、
世界は中国製原子力発電所がいっぱいできる、ということになります。

これは…果たして大丈夫なのでしょうか??

安全基準などは、どうなっているのでしょう?

事故を経験した日本からすると、このイケイケドンドンは非常に気になるところです汗


さらに中国は、軽水炉だけでなく、高速炉、高温ガス炉、トリウム溶融塩炉…などなど、あらゆる開発を行っています。

この中の高温ガス炉研究開発に関しては、実は日本がトップを走っています。

軽水炉型に比べると、出力は小さいけれど、水ではなくヘリウムガスで冷却するので、内陸でもできるし、災害などで電気が通じなくなっても自然に止まって冷却もされるという安全性の高い原子力発電なんですね。


しかも、そこから水素を生産できたり、海水を淡水化するという副産物も期待できたりもします。

水素は自動車でこれからたくさん必要になりますからね!


ところがこれも、中国が必死に追い上げていて、実際に世界がかなりそこに関心を寄せているようで汗

日本も、トップを走っているこの分野の研究をさらに進めるべきなのでは?と、今文科省でも議論され始めているところです。



原子力発電に関しては、事故があって再稼働もされてないのに輸出なんて…という声もあります。

一方で、新興国、途上国に中国の原子力発電所がたくさん建てられるのは、果たして世界にとってそれが本当に良いことなのか、という見方もあると思います。


今起きている色んな課題は、それぞれにメリットもあればデメリットもあって、なかなか単純には決められない難しい問題ばかりです。

トータルで考えてどちらのメリットの方が大きいか、あるいはリスクが小さくてすむか、というバランスで、よくよく考えていかなければならない複雑な社会になっているということかもしれませんね汗






おまけ:
今日の衣装は YUKI TORII のワンピースでしたラブラブ
薄いブルーのレースが涼しげで、形もエレガントでしたニコニコ








今週の答え