こんばんは星

今日はプラスチックのお話をニコニコ


プラスチックは、もはや私たちの生活に当たり前のようにある素材ですが、

開発されてからまだ100年。

金属など他の素材に比べると、まだまだ歴史は浅いのですが、その進化は目覚ましいものがあり、様々な分野で、もはやなくてはならない存在になっています目目


今日は日本で初めてプラスチックを製造したパイオニアであり、世界で事業を拡大している住友ベークライトに行ってきました音譜

ここでは、半導体、通信機器、自動車、医療機器…多岐にわたる分野の材料を提供しています。


私たちは普段、最終的に製品化されたものに接しているのでほとんど知らないのですが、素材の開発があって初めてその恩恵を受けている、というものが沢山あるのです。


例えば、進化し続けるスマートフォンの半導体は、よりコンパクトで、しかも熱に強い素材が必要になります。

また、競争の激しい低燃費車は、車体の軽量化が求められますから、
これまで金属で作られてきた自動車部品を、軽くて金属並の強度を持つプラスチックに置き換えているんです。
これからは飛行機もだんだんそうなっていきます。

今や、多種多様なプラスチックの開発が、高度な技術を支えている、と言っても過言ではないのですね目


ですから、住友ベークライトは、常に時代の波をとらえ、変化の激しい未来を予測しながら、新しいものを提供していくことが使命のような会社でもあるので、
研究開発には、なんと営業利益の6%を充てているのだそうですよビックリマーク


林社長に色んなお話を伺って、様々な製品も説明していただきました。


アメリカでのシェールガス掘削の際に必要となる素材や器具、
防水シートと一体になった軽い太陽光パネル、
カテーテル手術に使われる器具…などなど

今後世界的に活躍が期待される製品が沢山ありました。


そんな中で、私の身近な生活圏内でもお世話になっているものを発見!!


カット野菜のパッケージや、野菜を包んでいるシート。

これ、目には見えないけれど、呼吸ができるようになっているのですひらめき電球
だから新鮮さを保てるし、開けたときに匂いもないのだそうです音譜

なるほど~アップ
シャキシャキ野菜が食べられるのが当たり前のようになっているけど、実はスゴい技術のおかげだったんですねラブラブ


便利の影に日本発の最先端素材ビックリマーク

これからは意識して見てみようと思ったのでしたニコニコ