こんばんは音譜

今日のお昼は小保方さんの会見一色でしたね。

「ひるおび!」でも、12時から論点整理をし、13時からの会見は中継でお伝えしました。


小保方さんは少し痩せていましたが、病院からこられたのにとてもキレイにされていましたね。


さて、この会見の主な目的は、理研が小保方さんの研究論文を「不正」ど断じた理由である「悪意のある」改ざん・捏造はない、と説明したいということですよね。

つまり、単純なミスであって悪意などなく、
論文を取り下げるのではなく研究を続けさせてほしいということなのでしょう。

その意味では、最初のコメントは、
真摯に謝罪を織り交ぜながら、しかし誠実に研究に取り組んできたことを伝え、最後にSTAP細胞は真実であると結ぶ、非常によく練られたものだったと思います。

さらに、私たちは事前に配られたコメントと照らし合わせながら見ていましたが、
小保方さんはほぼ一言一句間違わずに覚えてきていて、前をしっかり向いて話していました。
その点は、これまでの色んな謝罪会見などと較べてみても、危機管理としても見習った方がいいような模範的なものだったように思います。


とにかく、STAP細胞が存在することがわかれば、悪意自体も否定されるし、いくらひどい論文のデータの出し方だったとしても、そんなことは気にならないくらいの大発見であることは間違いないわけです。

ですから、今日の会見ではその部分にもう少し具体的な説明があるかと思っていましたが、「200回以上成功しました」という言葉だけで、納得できるものが示されませんでした。

そして、山梨大の若山先生に論文と違うマウスのSTAP細胞を渡したとされる疑惑についても、詳細がわからないとしてスルーしました。

なので、結果としてはやっぱり「わからない」という印象になってしまいます…。


でも、個人的な願望としては、STAP細胞は存在して欲しい!と祈るような気持ちです。

難病を抱えた人にとっては、まさに命を左右する医療になりますから。

その意味では、全く否定から入るのではなく、
科学的な検証を重ねながら研究が続けられることを望みます!





おまけ:

今日の衣裳は、M'z Garage のワンピースとカーディガンでしたニコニコ
桜から新緑の季節にピッタリの綺麗な色でしたビックリマーク