ウクライナは変われるか

こんにちは

今週私は行脚Weekで、高松→柏崎→そして今、盛岡に到着しました

ものすごく寒いことを想像していましたが、なんだか風が暖かい～

昨日の柏崎の方が海風が冷たかったです

東北もこのまま春が来るといいですね



さて、新幹線の中で、新聞を読んでいたら、ウクライナのヤヌコビッチ大統領の大豪邸の写真が掲載されていました。

オリンピックで沸くロシアの隣で起きていたウクライナの革命。

かつて旧ソ連から独立したはずの国なのに、その国のリーダーは結局同じような共産圏の矛盾を繰り返してしまったわけですね…。

ゴルフコースに施設動物園、高級車コレクション、黄金のシャンデリア、動物の名札に100万円…。

これだけ贅沢しておきながら、ヤヌコビッチ大統領の公式の年収は10万ドルだったそうです


私たちは25年前に東欧やロシアで起きた革命で、これらの国々は経済的にも精神的にも、国の形としても、自由と平等を勝ち取ったと思っていました。

でも実際は、その革命のリーダーとなって国を引っ張る人たちが、
結局一部の上層部だけが私服を肥やす仕組みを作り、汚職、賄賂が横行して、コネのない普通の人々はいくらがんばっても報われない国を作ってしまっているんですよね。

それは私も東欧に実際に訪れてみて、愕然とする現実でした。

住んでいる人が、「もう一度革命が起きないと国は変わらない…。」と言っていたのがすごく印象的だったのです。

だから、第二、第三のウクライナが出てくる可能性はあると思っています。


何なんでしょうね？

生まれてからずっとその価値観しか知らないから、革命といっても、体制を変えるのではなく、いかに自分が上に上がっていい思いをするか、という戦いに終わってしまっているのかもしれません…。


ロシアの影響も結局は大きいんですね。

言うことを聞かないと命綱の天然ガスを止めるぞ！みたいな圧力をかけて、以前と同じ体制作りを強いてきた部分もありそうです。

以前フィンランドに行ったとき、フィンランドも旧ソ連から何度もこの手で苦しめられてきたので、なんとしてもエネルギーを自立させることに必死に取り組んできたということでした。
原子力発電所が多いのもそのためなんですね…。

なので、今のところ新政権は親欧米に傾きそうですが、こうした部分からもケアして支援しないと、また同じことが繰り返されるのかもしれません…。







おまけ:その①

今日はひるおび！に、スノーボードハーフパイプ銀メダリストの平野 歩夢くんが来てくれました

15歳ちょっとはにかんだかんじがキュートです(って、メダリストに失礼かな)

平野くんは新潟・村上の星ですからね。
おばちゃんと一緒に撮ってもらっていいかしら
同郷にかこつけて記念撮影させてもらいました



ちなみに、聞いたら平野くんのお母さんは私より若かった…
こんな息子がいるって、どんな気分なんだろ～



その②

今日の衣装は、ブルーレコパンのセーターとスカートでした