こんにちは台風

糸魚川にやって来ました。

ひゃーあせる
横殴りのあられが降る中、ジオパークのサイトのひとつ、親不知(おやしらず)にやってきました。





ザ・冬の日本海という、なんともおどろおどろしい風景になっております叫び



北アルプスに繋がるこの断崖絶壁の親不知を境に、日本列島は西日本と東日本に別れます。

海岸線を通るしかなかった時代は最大の難所で、まさに波にさらわれて親子が離ればなれになったという悲しい地名でもありますしょぼん

それゆえに人の交流が隔てられ、東西の文化がここを境に遮断されたために、分岐点になっているのですね。



たとえば…
大晦日のお魚、関西はブリ、関東は鮭
お正月のお餅は、関西は丸、関東は角

味付けも違うので、例えば「どん兵衛」の味もここを境に変わります。

ちなみに糸魚川だけは両方あるんですよニコニコ



さて、地球の動きを感じることのできる糸魚川ジオパークには、フォッサマグナミュージアムがあります。

これが、なかなか良いのですよ~\(^o^)/


このような、糸魚川でしか採れないヒスイの原石をはじめ、



地球に存在する珍しい石、鉱物、化石…などが世界中から集められていて、
あらためて地球の成り立ちや、自然の凄さを感じることができます。

これは隕石。ほぼ鉄で出来ていて重いです汗




酸素を出す植物が産まれたことによって酸化鉄ができました。キレイですねアップ


アンモナイトの化石。


しかし、このアンモナイトは1億8千万年存在したのち、絶滅寸前になると、綺麗な渦巻きができなくなってしまったそうなんです。

そんな貴重な化石も。


これなーんだ?


恐竜のう○ちの化石にひひ

しかもよく見ると、血液が混じってる。
もしかして、痔?ガーン



これ、鉄と硫黄の成分でできた鉱物。
キレイにキューブに加工したのかと思いきや、自然にこの状態で見つかるのだそうです。
あまりにピカピカのキューブ目
自然の法則の精巧さに驚かされます。


こちらは蛍石。
これもこんな風にウソみたいに正確な八面体で出てくるそうです。


水晶は必ず六面体。


自然って…人知を越える仕組みがあるんだなぁ…。
この地球を構成しているものの数々を見ると、ものすごくそんな気持ちにさせられます。




これは1998年に糸魚川で発見された新種の鉱物。紫の部分です。

まんまですが、「糸魚川石」と命名されましたニコニコ




というわけで、沢山の不思議な石、鉱物が、まだまだたくさんあります。

私は4回目ですが、毎回新鮮な驚きと感慨がありますので、ここは是非オススメですグッド!



外は風と雪で大変なお天気になってきましたガーン

明日は女性パネラーだけで地球とジオパークを語るというフォーラムです。
お近くの方、きびしいお天気ですけど…是非いらして下さいませ~ラブラブ



P.S
カーリング女子は、ドイツも下して4連勝ビックリマーク
この勢いで撃破してほしいっメラメラ
がんばれビックリマーク日本!!

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