さて、糸魚川のパワースポットはここからです！
るーやんによると、
『糸魚川にある３か所の奴奈川神社をめぐると
「良縁」に恵まれる』
と言われているそうなんです
「縁」というのは、恋愛、結婚にとどまらず、
人との縁、仕事との縁、土地との縁、・・・・
あらゆるものに「縁」があるわけですね。
そうした「縁を結んでくれる」という意味なんだそうです
ステキな言い伝えですよね
でも、なぜ、奴奈川神社にそんな力があると思われているのでしょう
奴奈川神社は奴奈川姫というお姫様が祀られていますが、
昨日もご紹介したように、
古事記では、大国主命が奴奈川姫を見初めて結婚したと書かれています
その話はホントかどうかわかりませんが、
何か象徴的に、糸魚川に存在していた何らかの「力」を欲した、
という解釈もできるのではないかと思うのです。
もともと糸魚川という地名、
糸魚川という川があるわけでもないのに、一体どこから来たのか
諸説ある中で、
一つには「糸」というのは「結ぶ」という意味で使われたのでは
という説もあるんだそうです。
さらに、なぜ、日本古来の神道は
糸魚川の「ヒスイ」を信仰に欠かせないものとしていたのか
想像でしかないですが、
やはりプレートとプレートの境目からしか出てこない石ですから、
その地球のパワーを呪術、信仰として使った、
ということもあるのかなぁ・・と思うんです。
色々想像すると、なんだか説得力があるかも
という気持ちになってきました
というわけで、
さっそく３か所巡ってお参りしてみよう～ということになったのでした
まず最初は、市内中心に一番近い
天津神社の中の奴奈川神社へ。
駐車場に着くと、いきなりどか～んと大きな杉の木が
伊勢神宮や出雲大社もそうですが、
神社の杉の木ってスゴイですよね
こんなに大きく育つってことは、やっぱりいい「気」が流れているのかなぁ・・・
こちらが天津神社。
実は私は小さい頃、この天津神社のすぐそばに住んでいて、
学校が終わると、「じゃ、神社で集合ね！」と、
友達と毎日のようにここで遊んでいたんです
緑もたくさんあるし、かくれんぼや鬼ごっこをするのには
最適な場所だったんですね
ここはお祭りのときに舞を踊る舞台なのですが、
小さい頃はものすごく高く感じていて、
石垣の隙間の穴に足をひっかけて必死によじ登ってたんです。
その穴もそのまま残っていたので、
童心に帰ってしまいました
さぁ、ここが本殿左奥にある奴奈川神社です
ここでふと、あることを発見
狛犬の顔が、笑ってる～
しかも、口角が上がっていて、とびきりの笑顔～
だいたい狛犬って、神様を守る番犬みたいなもの？なので、
怖い顔で、一頭は口を開けて威嚇しているかんじ、
もう一頭は口を閉じて睨んでる、というパターンなのですが、
こういう顔って、ほとんど見たことがない
もう一頭も、なんだか穏やかに微笑んでる～
糸魚川はユネスコの世界ジオパークに認定されているので
海外からも色んな方が来られていますが、
ポーランドからきたある方が、「パワースポットはここね！」
と言ったとか（るーやん談）
う～ん、気分が盛り上がる
そして、こちらが３箇所目。
能生というところにある「白山神社」。
正確には、ここには奴奈川姫、大国主命、子供の伊佐奈岐命の３人が祭られています。
敷地内には新潟の名水１００選に選ばれた水が出ていて、
水をボトルに入れている人もけっこういました。
龍の口から出ていますよね。
この水の湧く裏山は「尾山」といって、
信州の戸隠が竜の頭、妙高関山が竜の腹、
そしてここ能生が竜の尾であると言われているんですって
こうして、無事に３つの奴奈川神社を参拝してきました
いろんな面で良縁に恵まれるかな～
ご利益があったら報告しますね
さて、お昼は近くの「菊右エ門」で、お昼の限定そばセット。１０００円。
素材の良さがわかる美味しさです
こちらは糸魚川名物の笹寿司です。
こちらには、海の神様「市杵島姫命（いちきひめのみこと）」が祀られています。
これも女の神様のようです
弁天岩のてっぺんからの景色。
海がキレイ～気持ちいい～
こちらは「とっとこ岩」
どっちにも見えますが、
①を選んだ人はおしゃべり、②を選んだ人は内向き
という性格診断になっているようです。
私は①に見えました
せっかくなので、ひよことチューショット
拡大して確認してみると・・・・
よしなんとか成功
帰りはヒスイ海岸で、石拾い。
ヒスイを見つけるのはなかなか大変だけど
丸い小石の海岸なので、
裸足で歩くと足つぼマッサージになっていいですよん
というわけで、
駆け足で糸魚川パワースポット巡りをご紹介しました
それにしても、楽しい時間はあっという間に過ぎるわ～
半日だったけど、
なんだかいっぱい元気をもらったような気がします
是非皆さんも行ってみてください