こんばんは音譜

昨日は講演で再び糸魚川を訪れることができたので、
今回はちょっとのんびり糸魚川を楽しんできましたニコニコ



まず、


講演終了後、

夜はいとこ家族とともに、

漁師の店「傳兵」で、新鮮な日本海の海の幸と地酒を満喫ラブラブ


こちらは深海魚「幻魚(げんぎょ)のから揚げ」。


もともとはぬるっとしたお魚なのですが、

カラッと揚がっていて、お酒との相性が抜群でしたグッド!




大人たちが舌鼓を打ちながら盛り上がる中、

ゆりあちゃん(4)は、スマホのYoutubeに夢中。


何を真剣に見ているのかと思ったら、

なんと、外科手術の映像なのでした汗


最近ハマっているとのこと。


大丈夫か・・・ゆりあ・・・ガーン




そして今日は、

幼なじみのるーやんと、糸魚川パワースポット巡りへビックリマーク




最初に目指したのは、長者ヶ原遺跡。


途中の美山公園の森林の中で、自然のササユリや



アザミなどが咲いていて、キレイでした~ラブラブ


着きましたビックリマーク長者ヶ原遺跡。

今日は空が最高だったんですよね~音譜

なんだかこの風景だけで、スッキリ~アップ



こちらでは、多数の竪穴式住居跡が見つかっていて、

まだ発掘途中ですが、かなりの大集落だったようです目


この写真、かわいいでしょ?

発掘作業にかかわったおじさん、おばさんを柱に見立てているんですね音譜




で、現在はそこに実際に柱を立てて、

このように住居を復元しているんです。


私が子供のころ、ちょっと山に入るとすぐに

土器の破片や石包丁、矢じりなどが見つかったので、


探しては宝箱に入れていたんですよね・・・。


さすがにその後禁止されたのですが、

そういえばあの宝箱はどこへ行ったのだろう・・・汗




出土した土器の破片をつなぎ合わせて

たくさんの土器が再生されています。


私、縄文土器のこの文様に、

なぜかとても心惹かれるんですアップ


このぐるぐる、きっと何か意味があると思うんですよね。


じーっと見ていると、

「無限」とか、「永遠」「宇宙」・・・

そんな言葉が浮かんでくるんです。



かなり大胆な立体の縄文ですよね。


しかし、この見つからない白い部分が、

もしかして私の宝箱にあったら・・・汗


罪悪感にさいなまれる・・・ガーン




ここがなぜ「長者ヶ原」と呼ばれているかというと、


ここで、神聖な、あるいは力の象徴としてのヒスイを

加工していたからなんですビックリマーク


もともと日本では糸魚川にしかヒスイは存在せず、

削り中のヒスイの原石や、勾玉の失敗作などがたくさん出土しています。


ヒスイというのはものすごく固い石で、加工が難しいのですが、

ここではすでに5000年も前にその技術を持っていたということで(世界最古!)

とても注目されています。



そして、おそらく当時の日本にとっては、

神聖なものを作る場所としてあこがれの地であったかもしれませんアップ


出雲大社の勾玉も、天皇家の三種の神器の勾玉も・・・

成分分析から糸魚川産のヒスイであることがわかっています。




こんな感じで、作業していたのかな~?

地元のお菓子屋さんのおかみさんの作品だそうですが、

とてもリアルにできていますラブラブ


このヒスイの勾玉が出雲の国に渡っているからでしょうか?


古事記では、糸魚川にいた奴奈川姫というお姫様が

大国主命(おおくにぬしのみこと)に見初められて、

お嫁に行ったことになっています。


というわけで、お約束写真チョキ




私、かなりしっくりハマっている気がするのですが、

どうですかはてなマーク


とにかく、長者ヶ原遺跡はまだわずか3%しか発掘されていません。

これからまだまだどんなものが出てくるのか、

新たな発見があるかもしれないので、とても楽しみですラブラブ


(発掘作業員の求人があるようなんですが・・・

やってみたいなぁ~ラブラブ!



この後も、とっておきのスポットに連れて行ってもらいましたラブラブ


つづく・・・・・・。




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