こんにちはニコニコ

なんだかすごい風で、
花粉?埃?など、いろんなものを浴びたみたいで、
帰ってきてからくしゃみと鼻水が止まらない私です汗


さて、安倍総理とプーチン大統領の首脳会談が行われましたね。

平和条約交渉を再スタートさせることで合意した、とのことですが、

日露関係は、ずーっと進展しそうで進展しないという歴史だったので、

今度こそ具体的に動いてほしいと期待は高まりますビックリマーク



去年、仕事で中標津に行ったときに、
海岸まで行って国後島を初めて見せてもらいました。



衝撃的でした目

新潟と佐渡よりももっと近い!

すぐそこにある島が、ロシアに占領されているのです。



これがロシアだなんて…あせる

多分実際に見られたら誰もがそう感じると思いますしガーン

そもそもの経緯からして、どう考えてもおかしいですから、
一刻も早く返してほしい!と、
感情的には強く思ってしまいますパンチ!


ただ、プーチンさんは
「引き分けになるように」とおっしゃってますよね。

この真意はどこにあるのかはてなマーク

今の両国をとりまく現状をトータルで見ると、

四島一括返還することは、
私たちの願いとは別に、
ロシア側にとっては引き分けにならない、と考えている可能性が大きいように思いますガーン


というのは、今回最大の懸案であるエネルギー分野での協力、外交関係の改善は、
決してロシアのメリットではなく、
日露双方のwin-win関係だからです。

まず、火力発電でLNGを多角的に安く買いたい日本と、

エネルギーの輸出を主力産業としながら、アメリカのシェールガスにお株を奪われそうなロシア、

さらには資源が眠るシベリア、樺太の開発が、資金的問題でなかなか進まないこともあって、

この分野の協力はきっちり両者「引き分け」です。


さらに、外交面でも、
中国の脅威にどう対抗するかは、両国とも共通の懸案です。

中国に近いシベリアは人も少ないので、ロシアも危機感を持っていると言われています。

日本にとっては当然、
ロシアと友好関係が築ければ、国連などでも対中対策が取れると思います。

ということで、こちらも「引き分け」、
どちらかというと日本がよりお願いしたい立場かもですね。


そうなると、
非常に歯がゆいのですが、

北方領土問題は四島一括で返還、
とはロシアは言ってはくれないかもしれないと…しょぼん


とはいえ、
これまでの歴史の中で、良好な関係が築ける最大のチャンスだと思うので、

なんとか一歩ずつでも進めてほしいですビックリマーク



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