こんにちは音譜

昨日は「女性の健康とワーク ライフ バランス アワード」の表彰式があり、
私は審査員として出席してきましたニコニコ



伊藤聡子 オフィシャルブログ 「Be active! Be graceful!」 Powered by Ameba



実は昨年から「女性の健康検定」というものが開始されています。

女性の体のこと、ワークライフバランス、QOLなどについて検定があり、

合格者は「女性の健康推進員」や「女性のワークライフバランス推進員」に認定され、

各地域、会社などで、こうした知識を広めていく活動に携わってもらうのです。
 

今回は、合格後にこの知識を生かして

積極的にこうした活動に取り組まれた方々、企業に賞が贈られましたクラッカー



日本の少子高齢化は深刻で、

2030年までには労働力人口が840万人以上減少すると見られています。


これは先進国の中でも際立って深刻な状況です汗


なぜこんなことになってしまったのかというと、


日本は、学歴は男性も女性もほとんど変わらないのですが、

根強い文化、価値観、などによって、

女性は出産を機にキャリアをあきらめざるを得ない状況に置かれてきてしまったからです。


出産かキャリアか・・・。

二者択一の中で、出産をあきらめる女性が多くなってしまったというのも

大きな要因の一つなんですね。



しかし、もはやそんなことを言ってられませんビックリマーク



日本は労働力が減ってしまうのですから、

女性も高齢者も頑張って働かなければなりませんあせる


そして、


少しでもこの状況を変えるべく、

女性がキャリアも出産のチャンスも失わずにすむように、

職場も社会も価値観を変えていかなければならないんです目



さらに・・・


安倍総理が経済対策の一つに女性の活用を挙げているように、

女性の力が経済活性化には不可欠なんですアップ


というのも、どの調査を見ても消費活動は圧倒的に女性の方が活発で馬

家庭でもお母さんが財布を握っているがま口財布


ということは、商品開発などにも女性目線がないと売れないんです。


こんな調査結果も・・・・。


女性を積極的に活用している会社の方がROEが高いビックリマーク

つまり、儲かっているということです。


これはもちろん女性のアイデアを引き出せていることで競争力がついている、

とも言えるのですが、


子育てなど他の時間との調整が必要な女性にとって

働きやすい職場というのは、



男性にとっても働きやすい職場なんですねクローバー


男性だって、仕事もがんばりたいけど、

それだけが人生じゃないと思っている人は増えているはず。


だから、

女性に優しい会社には優秀な男性が集まる

→収益がUP音譜


という構図でしょうかニコニコ


しかし、女性の体は決して男性と同じではありません。

基本的な体力、出産、女性特有の不調、年齢による変化・・・・

こういうことも職場や社会で理解が深まっていかないといけないですねチューリップ黄



というわけで、

この検定、女性はもちろん、是非男性にも挑戦してほしいですニコニコ