こんにちは雨


今日は一日雨模様ですね。


講演で名古屋に行っていましたが新幹線

名古屋も雨でした雨



さて、今新幹線内のニュースを見たら、株がドンと上がって

1万1400円台に回復してますね目


G20で円安を名指しで非難されなかったことで、

円安OK!と、さらに円安に進んだことも大きな要因なのでしょう。


これでデフレ脱却・円安のアベノミクスは心配なく進められるだろう、

との期待感で、市場は膨らんでいます。


景気に雰囲気は確かに大事です。



しかし・・・


私はかねてから疑問が。


そもそも、あの円高というのは、決して日本が強かったからではなく、

アメリカのドル、欧州のユーロが弱かったがゆえに

避難的に円が買われていたのですよね?


アメリカの景気がもとに戻っていけば、

アメリカの金融緩和策も引き締められるわけで、


そうなれば自然とドル高円安に動きますよね?


さらに、よくよく考えてみれば貿易赤字・財政難・・・

日本の円は売られる要素満載なわけで、


放っておいても円安になるんじゃなかったでしょうか?汗


そこを、政策的にインフレターゲットを設定して

金融緩和して円安に持って行ったら、


さらにひどい円安になったりしないでしょうか・・・叫び


先日、あるグローバル企業の経営者の方とお話したら、


やはり、「今はまだ円高水準にあるけれど、

こういうのは弾みがつくと一気に行っちゃったりするからね・・・。

いいところの水準で止まるていうのはなかなか難しいのでは?」

と、懸念されていました。


そして、円安になると、

エネルギー調達コストが上がる=電気料金も上がり、

企業にとってはコストが増大することになりますよねあせる


そうすると、やっぱり社員の給与には反映されない可能性大です。


なのに、様々な物価が上がって大変ってことになります。


すでに温室栽培の野菜とか、高いですよね。

近所のスーパーでレタス380円だったもの・・ガーン


経済は何が正解か、ホントに難しいですねあせる


企業はこうした様々なリスク、時代の変化に負けない体質を

作っていかなければいけないのでしょうね・・・。