こんばんは
皆さん、お元気ですか？
長い間御心配をおかけしてしまって、本当にすみませんでした
思わぬ長い戦いになってしまいましたが、
ようやく昨日自宅に戻ってまいりました～
あまりに長くなってしまい、
たくさんの方々にご迷惑もおかけしてしまいました
本当に申し訳ありません
一体何が起きていたのか、少しご説明しますね。
実は、検査をしたら偶然、私のお腹の中に異変が起きていることがわかったんです。
しかも、その正体が何か、開けてみないとわからないと・・・
そこで年明けから急きょ入院し、手術をしました。
生まれて初めての手術でしたが、
麻酔ってホントにすごいですね
「はい、眠くなりま～す」と言われ、
そこから３秒後には全く意識なし！
次は「はい、終わりましたよ～」
と、起こされて、何が行われていたのか全くわからない・・・。
気が付くと背中に痛みどめのチューブが刺さっていて、
痛くなったら自分でピストンを押して痛み止めを入れるようになってました
予定では１週間から１０日位で退院できるはずだったんです。
ところが・・・・
手術後２日目、４０℃の高熱と腹部のすさまじい痛みに襲われ、
ここから苦しい戦いが始まりました
どうやら術後の感染症でお腹に膿がたまってしまったらしく、
これ以上熱が下がらなかったら再手術をする、
というところまでいってしまいました
もう一度切るなんて、絶対イヤだ～
お願いします！熱が下がって下さい～
苦しみながら、一晩中もう神頼みです
すると、願いが通じたのか、
翌朝ようやく熱が下がったんです
血液検査などからも、先生が
「このままいけそうですね！」
と、言ってくれて、ホッと一安心
前回のブログを書いたのは、そんな時でした。
そして、順調に回復し、ご飯も食べられるようになり、
いよいよ退院
となるはずでした。
ところが・・・・
なんと退院２日前の夜から、再び高熱と痛みが
なんで？一体どうしちゃったの？
ＣＴを撮ってみると、
なんとお腹の中で膿の範囲が広がってしまっていたのです
そこで、今度は膿がたまっている場所に管を刺して、
そこから外へ出すという処置をすることになりました。
ＣＴを見ながら腰の後ろの部分から刺してくれたんですけど、
これがね・・・・麻酔してるのに超痛かったんですよ～
恥ずかしながら痛くて泣いてしまいました
私は、手術というのは、
終わったら一歩一歩回復していくだけだと思っていたんです。
でも、三歩進んで二歩下がるどころか、
進んだ！と喜んだ翌日には、２．５歩、いや、４歩、５歩下がるという、
本当にめげそうな道のりだったのですね
体というのは、
ひとたびバランス崩すと、もう自分ではどうにもできない
非常に微妙なもので、
これまで当たり前だと思っていた
普通に歩いたり、食べたり、笑って過ごしていられたことが、
いかに奇跡的なバランスの上で成り立っていたか・・・。
生きていることそのものが本当に感謝すべきことなんだなぁ・・・
と、初めて実感したのでした。
管を通してからも、熱は下がっても痛みがなかなかとれず、
私は本当に社会復帰ができるのだろうか
と、途方にくれたりもしましたが、
膿も出なくなり、抗生剤の治療も完了し、
昨日ようやく退院することができました
そして、
問題の切除した部分も、
病理検査の結果、なんと、悪いものではなかったことが判明しました
正直、ここが最大の審判で、
年末から最悪の事態も想定していたので、
結果を聞いたときは、本当に嬉しくて、
「神様！ありがとうございます！！」
と、心の底から感謝しました
というわけで、
みなさん、御心配をおかけしましたが、
伊藤聡子は無事、戻ってまいりました
戦う、というよりは、
私自身は全く無力で、先生と天にお任せする日々でしたが、
こうして再びブログに向かえる日が来たことは
本当に嬉しく、ありがたいです
しばらくは家で母の手料理に甘えて、力を蓄えて、
来週から元気に社会復帰しますよ～
どうぞこれからもよろしくお願いします