こんにちは
ぐっと寒くなってきましたね~
今日はあったかくして出かけようと思います。
さて、田中真紀子大臣が開校がほぼ決まっていた3つの地方大学を
認可しないと発表した件。
とても残念なニュースとして受け止めました
私は地方の活性化なしに日本の将来はない!と思っていますが、
活性化において一番必要なのは「人財」です。
人材ではなく、人は財産なので、「人財」なのです。
なぜ、地方から人財がいなくなってしまったのか?
それは私自身もそうでしたが、都会に行かないと学校がなかったからです。
でも、本当に学校も仕事も都会に集中することが幸せでしょうか?
地方にいる方が、地方に帰って来た方が、自然とともに広くて安い住環境の中で、
美味しいものを頂きながら、ゆとりある生活を送り、親のそばにもいられる。
でも、学ぶところがない、働き口がない・・・・
このジレンマの中で、地方は選択されずにきたがゆえに、
ここまで格差が広がってしまったのです。
なんとかして、地方の目線での独自の教育をし、地元で優秀な人財を育て、
できれば他の地域、そして海外からも若い人が集まり、
地域の良さを認識してもらい、
地元で新たな発想で元気に力を注いでくれる存在が必要なんです。
大学の質を上げなければならないこと、
少子化で経営難に陥る大学があること、
これも事実ですが、
地方にユニークな大学、専門学校が存在し、
若い力を地方に分散させることは、
ひとつ、日本全体を活性化させるための経済政策として
力を入れなければならないことだと考えます。
新潟選出の田中大臣にはわかっていただけるものと信じていますが・・・。