こんばんは星空


ふらっと立ち寄った近所のレンタルビデオショップで、

チャン・イーモウ監督の「サンザシの樹の下で」のDVDを見つけ、

前から気になっていた作品だったので見てみましたニコニコ


チャン・イーモウ監督といえば、

「初恋のきた道」で、美しい純愛とチャン・ツーイーの純粋なかわいさがとても印象に残り、今回も予告編をみてきっとその路線だと確信していましたラブラブ


やっぱり期待を裏切らない~ドキドキ

映像がキレイだし、初恋の切ないかんじやドキドキ感がよく描かれていて、

こういう映画はいくつになってもキュンとします。

なんといっても、主演のチョウ・ドンユイの清楚でかわいくて美しいことビックリマーク


伊藤聡子 オフィシャルブログ 「Be active! Be graceful!」 Powered by Ameba

監督自ら見つけたという逸材だそうですが、コン・リー、チャン・ツーイーに続き、

ものすごく光るものを持っている女優さんで、

本当にこういう女優さんをよく見つけるなぁ~と思います。


日本や韓国の女優さんもすごくキレイな方は多いのですが、

なんというか・・・清らかな美しさなんですよねチューリップ黄



ストーリーは、1970年代の中国、文化大革命の時代の切ない恋です。

共産党の幹部の息子スンと、反体制派で逮捕されている父を持つ娘ジンチュウが恋愛をすることのむずかしさ・・・。

自由が許されない時代であり、社会だったんですね。

だから、人の目に触れないように秘かに会って、手をつなぐのも躊躇してしまうのです。


もしかしたら昔の日本もそうだったのではないかと思いますが、

そうだからこそ、見ていて余計に心が揺さぶられるかんじがあります。



この文化大革命の時代、農民から学ぶべきだという教えから、都市で暮らす若い子は地方の研修をさせられていました。

その農村の下宿先で、スンという青年と出会い、互いに惹かれていき、街に帰ってからも、会うようになるのですが、

このスンが本当に一途にジンチュウのことを想い、支えていくんですしょぼん

でも、反体制派の父が逮捕され、貧乏な生活を余儀なくされ、

家計を支えなければならないジンチュウは、

品行方正を守り、ちゃんと就職をしなければならなかったんです。

母親からも25歳まで結婚はダメと言われ・・・。


スンはどんなことがあっても一生ジンチュウを待つと約束し、

ジンチュウが就職するまで会わないことになった二人。

ところが、その間にスンが病気になってしまい・・・・しょぼん



興味のある方は是非見てみてくださいドキドキ


とにかく爽やかな二人の姿に、純粋な気持ちを呼び起されます。

たまにはこういう映画もいいですよ~ニコニコ