おはようございます。

GWも終わり、今日から日常に戻りますね。 またがんばりましょうねしっぽフリフリ



さて、最終日の昨日は、大変な災害が起きてしまいましたしょぼん

日本であんなに大規模な竜巻が起きるなんて、信じられません。

地震への心の準備は、私を含めて皆さんもあると思うのですが、こんな竜巻が通過するかもしれないだなんて、これまで考えたことがないですよねガーン

でも、被害の状況を見ると、直下型地震が襲った、あるいはそれ以上の光景です。

家がまるごと浮き上がって別の場所で倒壊しているケースもあるようで、風の威力のすさまじさに衝撃を受けます。


爆弾低気圧で同じような突風が日本を襲ったのが、4月の初め。


昨日の日本経済新聞では、奇しくもこの爆弾低気圧を分析する特集記事を載せていて、温暖化の影響でこうした爆弾低気圧のような現象が日本の脅威になると警告していたのでした。


昨日の竜巻の発生も、前回の爆弾低気圧の発生メカニズムと基本的には同じようです。つまり、上空の寒気と下の暖気の温度差が大きくなることによって巨大な上昇気流が発生するというもの。

気温差が40度を超えると竜巻になる可能性が高いんだそうです。



昨日のつくば市の気温は25.6度で、平年最高気温21.3度を上回る暖かさだった一方で、つくば市の上空約5500メートルには平年を約5度下回る氷点下19.1度の寒気が流入していたそうです。

温度差はなんと45度!

気象庁も、この寒暖差で強い上昇気流が発生し、大気の状態が不安定になり、積乱雲を発達させたと言っています。



以前記事にも書きましたが、2月に米中合同チームが発表したように、温暖化により北極海の氷が溶けたことで地球上の冷気の範囲に影響を及ぼし、これまでより中・低緯度まで冷気が流れ込んでいるのかもしれませんね。

爆弾低気圧

爆弾低気圧、そして世界



素人の推測でしかないのですが、5月の日本上空にこんなに寒気が下がっていることってあるのでしょうか?

また、今年は特に冬の後すぐに夏?!というくらい、下の空気は急激に暑くなりました。この急激な気温の変わり方はなんなのでしょう?



世界的な異常気象も報告されていますし、これまでに経験したことのない新たな脅威が増えてしまったのかもしれません。


温暖化、CO2排出削減への対策は地震と同じくらい急務ですね・・・。


2020年までにCO2を1990年比で25%削減することを世界公約としていた日本ですが、 先日発表されてた試算では、原発ゼロで削減どころか増やさざるをえない状況になっています汗

根本的な対策見直しが必要なのは言うまでもありませんが、いろんな意味で「リスク」というのは決して一つではなく、一方を選択すればもう一方にリスクが生じるという部分も冷静に見つめる必要がありそうです。

どういう形、バランスが最適なのか、そして世界規模で増え続けるCO2に対して日本はどんな貢献ができるのか・・・・・、しっかり考えないといけないですね。