こんばんは
私は今、北米プレートとユーラシアプレートの境界線、糸魚川市の姫川のほとりの温泉に泊まっております。
窓からの景色はごらんのとおりの雪景色です。
この姫川の上流で、日本で唯一のヒスイが生まれます。
プレートがぶつかり合って地球の底から出てくると思うと・・・がぜんパワーストーンのような気がしてきます
しかし、今さかんに揺れている北米プレート内部・・・。この写真で言うと、川の左は北米プレートにあたるので、最近の様子はどうなのかとお聞きしたところ・・・・全然変化はないよ～とのこと。
３・１１の時も震度3くらいであんまり揺れなかったそうなんですね。
どうも映画「日本沈没」は、ここが割れて沈んでいったものですから
大丈夫なの？？と思いがちですが、
考えてみるとここは太平洋とは違ってプレートのもぐりこみがないんですね。
両方アイスランドでもぐりこんで、ここでぶつかってがっちり押し合っているわけなんです。
ただ、その押し合いで高い山ができているわけですから、長い時間の中で所々で断層がずれたり、割れたり？ということは積み重ねてきているのでしょう。
ちなみに震災後、この延長線上にある長野県・松本市の牛伏寺断層の地震確率が３０年で２５％に倍増と京大が試算していますが・・・昨日も書いたように、これだけは・・・よくわかりませんね。
さて、とにかく急激に隆起した地形なので、海も、ほんのちょっと沖合に出ると、もはや水深１０００ｍの深海になります。なので、あらゆる深さに生息するの海の幸が、糸魚川では味わえるのです
今日は、１０００ｍの海底から上がったばかりのベニズワイガニづくしのお料理をいただきました
ひとりにつき１匹まるごとのカニがどっか～ん
わ～
ぷりんぷりんです。
この後カニのてんぷらもてんこ盛りで出てきた後、
締めもカニ寿司にカニの足がはみ出るお味噌汁
糸魚川のベニズワイは甘くて絶品です。
コレも立派な地球からのプレゼント
皆さんにも是非食べに来ていただきたいです～
って、完璧に遊びに来ているかのようですが、明日はちゃんと講演がんばります
おやすみなさい
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