ふぁ~っ
あんまり言いたくないけど・・・暑いですね
お盆休みで移動中の方もいらっしゃるかもしれないませんね
大丈夫ですか?
私も今日は夏バテ予防に、がんばってウナギでも食べようかな
と思ったりしてます。
というわけで今日はウナギの話を
年々ウナギの数が減少している中で、
値段もどんどん高くなっていますね
今年は特に高いです・・・
そんな中、今年ウナギの卵が発見されましたね
もしかして、ウナギが安く食べられるようになるかも
ということでニュースになりました。
実は発見した
東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」の一員
青山 潤さんに、週刊鉄学に来ていただいて
ウナギにまつわる色んなお話をお聞きしたんです。
(今週放送してます)
しかし、聞けば聞くほどウナギって
謎の多い不思議な生き物なんですよね
日本や中国、台湾などアジアのウナギは
み~んな飲まず食わずで数千㎞もの旅をして
マリアナ海溝のある一点に集まって産卵するのだそうです。
それも新月の夜に
そして、産卵が終わると命が尽きて海で死んでいくんですって。
卵を採取したときに数匹、成魚のウナギも取れたそうなのですが、
ウナギとは思えないほど、カチカチで肌もガサガサ・・・
どうしてそこまでしてマリアナ海溝にやってくるのか
本当に謎なんだそうです
ちなみに、アメリカやヨーロッパのウナギは
どこに行って産卵するのかというと
な、なんと、大西洋の
バミューダトライアングルの一点なのだそうです
そう、船や飛行機が行方不明になっているアノ場所です
武田鉄矢さんが
「UFО見たことあるって人はけっこういるけど、
ウナギの産卵は誰一人見てないもんな~」
と、言ってましたが、
ホントに、産卵場所と言い、生態と言い、
もしかしてウナギは宇宙人か
と思うような不思議さです
もしかして今は海の底だけど、
太古の昔、ムー大陸とかアトランティスの陸地があった頃の
河口だった場所に今も行ってるんじゃないの??
という、ほとんど物語のような話で盛り上がったりしましたが、
青山さんは
「ムー大陸かどうかはわかりませんが、
大陸移動で沈んでしまった河口を産卵場所にしているのではないか
という説は確かにあります。」
と、おっしゃっていました。
なんだかワクワクする話ですね
さて、卵が発見されて
ウナギも安くなるのか???
青山さんいわく、
「全然関係ないと思いますよ」
とのこと。
というのも、以前も養殖ウナギから人工的に繁殖させようとしても
なぜか全部オスになっちゃうんだそうです
どうしてもマリアナ海溝とバミューダトライアングルに行って
産卵しなければならない
人知を超えた理由でもあるかのようです
だから、川や海を含めたウナギ達の環境を
きれいにしていくという地道な努力しか
数を増やす方法はないのかもしれません。
というわけで、私的には
ウナギは高くてもいい
年がら年中食べなくても、
弱ったときにパワーをもらえる貴重な食べ物として
君臨してもらってかまいません
話を聞いて、そんな風に思ったのでした