おはようございますくもり


石が出たので、気分的にはとてもスッキリキラキラな朝ですが、


やはり長い戦いだったのでドンッ

ちょっと内臓が弱っている感じですガックリ


薬の飲みすぎもあるのかな・・・。


ま、敵は去ったのでオバケ


少しずつリハビリをしていきたいと思いますグッド!



さて、震災から3カ月経って、


スマトラ沖地震の例もあるせいか


雑誌などでもあらたに地震の特集が組まれたりしてますね。


今朝もテレビを見ていたら、


東京立川市ににある「立川断層」の危険性を指摘していました。


私は初めて知ったのですが、


この断層による直下型地震が起きると


首都圏でも震度6、多くの犠牲者が出ると警告していました汗



直下型で一番怖いのは


なんといっても建物の倒壊です。


直下型の場合、一瞬にして家が倒壊して、


逃げる間もなく命が奪われてしまう危険性が高いということです。


阪神淡路大震災はまさにこの状況でしたね・・・。




建物の地震対策は年々進化していて、


地震から耐えることを目指した「耐震」から、


今は、地震の力をなるべく受けない、


免れることを目指した「免震」が主流になってきてますね。


高層ビルの場合はゆらゆら揺れて大変みたいですがあせる



そんな中、今週放送の週刊鉄学で紹介しているのは


「エアー断震」 まさに、地震の力を断ってしまう技術


紹介していますビックリマーク


この方が、開発者である日本AIR断震システム株式会社の


坂本祥一さん。



伊藤聡子 オフィシャルブログ 「Be active! Be graceful!」 Powered by Ameba


エアー断震というのは、


空気の力で家を持ち上げて、揺れから守る工法なんですひらめき電球


地震のP波を感じた瞬間に、地盤と家の基盤の間に空気が入って


大きな揺れをもたらすS波が来る前に家が浮いてしまうんですねショック!


しかし、何トンもある家が浮くだけの空気の量、強さって


相当なものなのでははてなマーク


と、思いますよね?


ところが、私がふ~っと吹く位の空気量で


家は持ちあがっちゃうんですって!!


コレ、そういえば昔授業で習った「パスカルの原理 」というものなんですね。


バリバリ文系の私は、


こんなの一体何の役に立つんだろうと思いながら


ほげら~と聞き流していた内容ですが、


こんなスゴイ技術で生かされるとは!!


実際映像を見ても、震度7でも、


テーブルの上のグラスワインがこぼれないんですよワイン


このシステムを取り入れている茨城のお宅では、今回の震災時に、


料理を作っていてほとんど気がつかないくらいの体感で、


ネコは寝たままだったそうですにゃー


びっくりですよねアップ



直下型から完璧に家を守る方法は


現在この工法が一番効果があるとされているようです。


気になるお値段は、400万円~500万円くらい。


免震だと1000万くらいかかったりするそうなので、


リーズナブルでもあるんですね音譜


ただこの工法、高いビルやマンションには


向かないそうなんですが、


ビルは鉄筋コンクリートで耐震プラス免震が出来ているようですから、


問題は木造の一般住宅をいかに強い揺れから守るかということ。


その意味で、この工法の意義は大きいと思います音譜




坂本さんは、近い将来街ごと持ち上げるようなプロジェクトをやってみたい!


と、おっしゃってました。


ここにエコ、スマートグリッドも加えて、


世界に誇る安心、安全、エコ、エネルギー自給の


理想タウンを作ってほしいですドキドキ