原子力ポスターコンクール

今日は
日本科学未来館で
経産省と文科省主催の
原子力ポスターコンクールの表彰式が行われ、

審査員を務めさせていただいた私は
プレゼンターとして
参加してきました



初めて審査員なるものを経験しましたが、

どの応募者の皆さんも
きっと一生懸命考えて
長い時間かけて描いたんだろうなぁ～と思うと

選ぶのは本当に責任重大で、大変でした

でも、数多くの中で
賞に選ばれる作品は、

やっぱりパッと見て
瞬間的にストレートに伝わってきて、
どの審査員の先生からも評価が高いんですね

そういう意味では
今日表彰された人は
間違いなく素晴らしい作品を描いた人達だったと確信しています

今年の文部科学大臣賞はこちら


役目を終えた高レベル放射性廃棄物に
地下深くで眠ってもらう…
原子力発電の恩恵を受けるだけでなく、
ここまで出来て初めて私達の豊かな未来がある

というメッセージを

12歳の女の子が1枚の絵に見事に描いているのには
本当に驚かされます


私達大人は
怖い、難しい…というイメージだけで捉えがちですが、

未来を担う子供たちの
素直で前向きな物の見方に、
ハッと気づかされることもあるのではないでしょうか？

資源のない日本が置かれる状況は
彼らの世代にはもっと切実な問題として降りかかるでしょうし、
CO2の排出も今以上に厳しくなるでしょう。

そうした中で
大人も含めた原子力への正しい理解は
私はとても必要だと思っています

その意味で
ポスターコンクールは

こうした子供たちの取り組みを通じて

私達大人や親も
原子力について学べる
とてもいい機会だと感じました

11月25日の産経新聞に掲載されるそうなので
見てみて下さい


最後に

今日のぽさま


酸素室から出て
がんばってます