本日、富田林市の情報公開制度を利用してみました。
富田林の「情報公開の在り方」については、以前から問題意識を持っていました。
情報公開制度に限ったことではなく、基本的なスタンスとして、
「市が保有する情報は、市民の共有財産である」
という意識が、充分に浸透していないように感じています。
(もちろん、個人情報の保護との調整が必要であることは、言うまでもありません。)
「情報開示請求をしなくても、アクセスできる情報」が少なかったり、
インターネット公開をしていないために利便性が低かったり。
議会関連で言えば、
1、各委員会のインターネット中継や録画配信がなされていない。
(会議録は公開されています。また、本会議は録画配信されています。)
2、非公開の会議ではあるものの、公開の場で行うべき会議がある。
(政務活動費の検討委員会など。)
3、政務活動費の出納簿、領収証のインターネット公開がなされていない、
(収支報告書は、インターネット公開されるようになりました。)
等々、問題は山積みです。
また、他にも公開の会議であるにも関わらず、会議録をインターネット公開していない会議も存在します。
(都市計画審議会など。前回の審議会でインターネット公開を要望しました。)
上記に挙げたのは、ほんの一部です。
住民の市政への関心を高めて市政への参画を促したり、監視機能を高めるためにも、更なる透明性の確保が課題となっています。
【富田林市議会議員】伊東寛光(いとう寛光)
富田林を変える。維新が変える!