【政策立案の基本と実践力アップ】セミナーを受講しました。 | 富田林市議会議員 伊東寛光オフィシャルブログ「議員って普段、何してる?」Powered by Ameba

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「議員って普段、何してるん?」
「議会が無い日はヒマなんやろ?」

議員になる前、私も同じような疑問を持っていました。
そして、その答えは議員になって初めて知りました!

あなたの疑問に全力でお答えします。

※富田林市議会議員「いとう寛光」の公式ブログ。

本日は、「地方議員のための政策立案の基本と実践力アップ」というテーマのセミナーを受講しました。

講師は、元衆議院法制局参事の吉田利宏さん。
例え話を用いながら、難しいことを分かり易く講義してくださいました。

条文の読み方や書き方など、法学部で学ぶ内容とは切り口が違って、とても勉強になりました。

また、チームで取り組む実践的なワークショップも、なかなか楽しかったです!

セミナーの内容の詳細は書けませんが、先生がお勧めしていた書籍や雑誌、政策立案のための調査方法についてご紹介させて頂きます。


【書籍】

①吉田利宏『
新法令用語の常識』(日本評論社)

②鈴木庸夫・山本博史『
行政手続ガイドブック ―政策法務のツールを学ぼう―』(第一法規)

③太田雅幸・吉田利宏『
政策立案者のための条例づくり入門』(学陽書房)


【雑誌】

自治体法務研究(ぎょうせい)

自治実務セミナー(第一法規)

議員NAVI(第一法規)

ガバナンス(ぎょうせい)

ビーコンオーソリティ Dファイル(イマジン出版)


【政策立案のための調査の方法】

まずは、国立国会図書館の利用者登録を行う。
(現地に赴くか郵送にて行う。)

国立国会図書館のサイトにある、「国立国会図書館サーチ」を利用する!


web公開されている資料は、その場で閲覧できる。
web公開されていない論文等は、遠隔複写サービス(有料)を利用すれば入手できる。


書籍、雑誌等のタイトルはもちろん。
雑誌に掲載されている論文のタイトルまで検索できるので便利。

検索結果は、「新しい順」で表示させる。
(古い論文だと、現在は事情が変わっている可能性があるため。)

検索された論文等のタイトルまで検索できる。
著者名をチェックし、執筆数の多い著者が居れば、その分野の権威である可能性が高いことが推察できる。
→論文内容の信憑性が高いと思われるので、要チェック!


※政策立案に限らず、調査研究にはとても便利だと思われます。
早速、利用者登録をしようと思います!


【セミナー情報 詳細】

主催:一般社団法人日本経営協会

講師:吉田利宏
(元衆議院法制局参事)

会場:大阪科学技術センター

日時:2015年8月5日(水)10時から16時まで。
(途中、お昼休みとトイレ休憩含む。)

受講料:21,600円
(もちろん、私は自腹です!)