元、とはいえ、代議士経験のある方が当ブログにコメントを残されたのは初めてです!
記念して、少し論評しておきましょう
。
先の総選挙で落選された藤田 幹雄 氏です(同じアメブロですよ)。
http://ameblo.jp/fujita-mikio/
同氏のブログを拝見したところコメントが全く付いていなかったので、さては”承認制”だろうと思い、敢えて挑発コメントを付けたところ、そのままアップされました。まず、この点は評価しましょう。
しかし、暫くすると付けたコメントが削除されたので、もう一度”詳細版”でコメントを付けました。これは今のところ残っています。おまけにわざわざ当ブログをご覧になられたようで、コメントを頂戴しました(残念ながら全くトピとは無関係な内容ですが)。
頂戴したコメントを転記します:
『ご意見ありがとう。
最初からこういうコメントであれば大歓迎。先ほどのは、内容が的外れで、落選は当然だと書いていたね。選挙を一生懸命戦って、残念な結果を迎えた人に対して、議員であろう人がそういった非人道的な事を言いますかね?人にこういう事を言ってると自分も次は危ないよ。内容云々の話じゃない。当初のコメントのような物は二度とやめてください。
一つだけ言わせてもらえば、私の意見は現場で4年間民主党を見てきた意見。あなたは、しょうがないけど、メディアの報道を読んでの評論家の意見なんです。間違った事は言ってないけど、やっぱり現場とは違う。だから、前国会議員のコメントではないという事。しかし、こういった客観的な論評も大事ではあるので、誹謗中傷を抜きにするなら大いに頂きたいが、あなたのただの中傷コメントを読むひまはありません。よろしく。』
(読み易さのために少し改行入れてあります)
さて、中傷コメント、だそうです。ふぅん。私に言わせれば、”当初の不十分な報道を鵜呑みにして”長妻大臣に対して『概算要求会見を無断ですっぽかしてしまったそうですね』などとブログに書く方が、よほど中傷だと思うのですが。人はやられてみて初めてやったことの意味に気付くのかもしれませんが。
”現場で4年間民主党を見てきた” と言われるのであれば、それ相応の書き方をしていただきたいものです。
まぁ、テクニカルなところは置いておいて、最も問題な箇所は:
『概算要求の合計が95兆円!?こんなのありえませんよ。 (中略) 税収の予測は40兆円を割りそうです。55兆円足りないんですよ』
皆さんご承知の通り本年の当初予算(麻生政権時)に対比して増額となったことに対する批判ですが、「ありえない」というほど大幅増額ではない(無理やり、ではあるものの、3兆円近く”ムダ削減”した上で、なので)。
仮に自民党が勝利し、麻生政権が継続していたとしても追加の経済対策を示唆していましたし(金額・内容などについてはサイレント)、恐らく鳩山政権以上に国債残高は膨らんでいたことでしょう(マンガ喫茶も造られて)。
結局、自民党にこういう人がいる限り、再生はありえないと確信する次第です。