リズムがわからない場合の対処法 ~譜読み編~ | 伊藤ギター音楽教室 札幌のギター教室(琴似、月寒、白石)

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伊藤ギター音楽教室の伊藤博一です

 

 

今回はリズムについて触れます。

ブログをご覧の方の中にはリズムと聞くだけで苦手意識を持っている方もいるかもしれません。

実際、生徒さんの中にも自分はリズム音痴と言っている方もいます。

 

ギター演奏においてもリズムは非常に大切です。

以前のブログにも音楽の三大要素は「リズム」「メロディー」「ハーモニー」と書きました。

↓過去のブログです

リズム!メロディー!!ハーモニー!!!.....?

 

ギターでもこれらの感覚をバランスよく身に付けていく事が大切です。
 
リズムについてはどのタイミングで弾けばよいのかわからない場合があると思います。
今回は楽譜から弾くタイミングを読み取る方法についてです。
※四分音符、八分音符などの音符の長さはわかっている上での内容となります
 
早速楽譜の例です。
わかりやすい様に全て1弦開放弦のミとなっています。
このリズムを取りたいと思います。
何となく白い○の音符は長いのはわかると思います。
これを正確に取るには・・・
 
やはり数える事です。
1、2、3、4と拍を数えます。
そしてどの音符がどの拍で弾くのかを確認します。
最初の内はこのように書き込むのがお勧めです。
黒い●の四分音符の長さを1とすると、白い○の二分音符の長さは2となります。
なので2の時は1で弾いた時の音をまだ伸ばしていて3で弾きます。
 
「こんなの数えなくてもわかるけど・・・」という方が多いと思いますが、この数えるという基本が難しいリズムになった時にとても大切です。
 
もう一つ楽譜の例を出します。
これも譜読みができる人には難しいリズムではありませんが、初心者の場合どのタイミングで弾けばよいのか迷子になる場合があります。
先ほどのように1、2、3・・・と数えた場合、前半の小節は問題ないですが後半でわからなくなります。
 
こういう時は数え方を変えます。
1の後に「と」を入れます。
つまり1拍を「1」と「と」に分けます。
裏拍を取る訳ですが、とにかく数字の後に「と」を入れると覚えていただいて大丈夫です。
するとどうでしょう、後半の付点四分音符の次の八分音符のタイミングが、2の次の「と」のタイミングで弾く事がわかります。
このように、短い音符に合わせて1拍を分解して読む事が大事です。
 
更に短い音符が出てきた時は・・・・
 
「い」「ち」「と」「お」など1拍を4つに分解して読んでみましょう!
 
勿論、音の長さの取り方や数え方は他にもありますので今回の内容は一つの例と思って頂ければと思います。
次回は演奏時のリズムの取り方について書きます♪
 

伊藤ギター音楽教室では楽譜の読み方やリズムの取り方など、音楽の基本からレッスンをしています。

音楽は苦手だったけれどギターを弾いてみたいという方、実は私も学生時代は音楽が一番苦手な教科でした。

それでもギターを弾ける様になりました!

勿論弾けるようになるには練習が必須ですが、簡単な内容からステップアップしていく事で無理なく上達できます!

 

ギターに興味がある方、経験者で苦手を克服したい方、是非一度体験レッスンに来ませんか?

 

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尚、体験レッスンは無料で実施しております。

最後までお読みいただきありがとうございました。