小説「綾里真宵の消失 ~プロローグ~」(というか書きかけ・・・) | きゃら☆ぶろ

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第3次スパロボZプレイ中なのでこっちにしてみた。

今日は赤服を着た老人が角の生えた獣に強引に引かせた飛行物体から煙突へ不法侵入し

子供の靴下に未確認物を入れ込み去っていく事件が各地で多発しています。



・・・と書くつもりがもうクリスマス終わってるじゃん!


お、俺は何をやってたんだー!!

ひたすら男3人集まって作業してたんじゃー!!

もはや日曜ですらないぜー!!

ハハハハハ!!

コラ! そこ、いちゃつくんじゃありません!!

いつでもいちゃつけるだろ!!

最早、学校で女性陣4人(+男一人)と一緒に鍋食ってたキョンの方がうらやましいぜ・・・。



・・・何て、俺の痛々しい日記で始まるのもどうかと思うが、

遅ればせながら、そんな俺からのささやかなクリスマスプレゼントだ。

べ、別に喜んでもらいたいワケじゃないんだからね!



と言っても、9月から書きかけて放置状態になってる逆転裁判の小説なんですが・・・

こんなんで本当にいいのだろうか・・・?


まぁ、茶村のあさんのHP、en にもそんな内容でBBSに書き込んだわけですが、

一応見てみたいようなので、他に用意できるものもないし、いいかな・・・なんてね。


去年は逆転裁判のキャラクターブログ全盛時代だったのか

イトマコ・ミツメイ・ナルマヨ・・・と3つもやらかしましたけどね!

(そういえばチャット会も開いてたなぁ・・・。)



・・・と、前置きが長くなりましたが、小説の方に移りたいと思います!

果たして、こんなんで喜んでくれる人がいるのかどうか・・・?





<綾里真宵の消失(プロローグ)>



僕の名前は成歩堂 龍一。助手の名前は綾里 真宵・・・・。
なんて、そんな基本事項を振り返ってる場合ではない。
どうやら僕は今、ちっとも笑えない状況下にいるようだ。
とりあえず、昨日のことから振り返ってみようと思う・・・・。



~昨日 ラーメン屋~



真「そういえば! 明日ってなるほどくんの誕生日なんだよね!」
成「お。よく知ってたね。もしかして何かくれるとか・・・・?」
真「フッフッフ! それは明日になってからのお楽しみ!
  それよりもパーティ開かないとね! みそラーメンパーティ!!」
成「みそラーメンパーティって・・・・今、食べてるじゃないか!」
真「全然違うよ! これはお店のみそラーメン! 明日はあたしの手作りのみそラーメンだよ!!」
成「結局、みそラーメンはみそラーメンじゃないか・・・・。
  これじゃあ、真宵ちゃんの誕生パーティみたいだよ。」
真「だって、みそラーメン美味しいし♪ なるほどくんも好きでしょ?」
成「そりゃあ好きだけど、流石に毎日は食べたくないよ。」
 (ちなみに昨日も一昨日もみそラーメンだったからな・・・・。)


真「みそラーメン大好き♪ ま、あたしの場合、作るのも好きだからね!
  期待して待っててよ!」
成「じゃあ、それなりに期待して待ってるよ。
  パーティって言ったけど誰を呼ぶつもりなの?」
真「えっと・・・・みつるぎ検事とメイさんと、イトノコ刑事とヤッパリさんかな?
  あ、もちろんはみちゃんも呼んじゃうよ!
  なるほどくん。今のうちに何をやるか、ちゃんと決めといてよね!」
成「・・・・え? 何をやるか・・・・って何?」
真「そりゃあパーティと言ったら出し物をやるに決まってるでしょ?
  主役だからって、何もやらないのはおかしいんだから!」
成「いやいやいや。主役なんだからのんびりと見物したいんだけど。僕としては。」
真「ちなみになるほどくんはトリだから! 期待してるからね!」
成「・・・・って、やるとは言ってないぞ! 僕は。」


・・・・とまぁ、こんな感じの会話をしてた気がする。
ここまではある種平和的で日常の風景だったと今では思える。


問題はこの次の日だった。


“異変”は僕が事務所の扉を開けた瞬間から始まっていた――。


~事務所~



?「おはよう。なるほどくん。」


僕の目の前の人物には見覚えがあった。
いや、忘れてはならない人物。
僕の師匠、綾里 千尋さんである。


成「ち、千尋さん? どうしてここにいるんですか?
  もしかして、何かあったとか・・・・。」
千「・・・・何を言ってるのかしら?
  ここは私の事務所なんだから、私がここにいるのは当然の事でしょ?」
成「そりゃあ、元々はそうでしたけど・・・・。」
千「なるほどくん。何を言ってるのか私には理解できないんだけど・・・・。」
成「え?」
千「あと、いつから私のことを名前で呼ぶようになったのかしら?」
成「いつからって、それは千尋さんが・・・・。」


と言いかけ僕は躊躇した。何かがおかしい・・・・。
何がおかしいんだ?
確かに僕の目の前にいる人物は、千尋さんで間違いはない。
間違いはないが・・・・。
僕はある質問をぶつけることにした。


成「真宵ちゃんが霊媒してるんですよね?」
千「・・・・え?」


僕が気づいた違和感――。
それは千尋さんの今の姿だった。
真宵ちゃんが霊媒してるのであれば、服装は装束を着ていて、
髪型はお団子をしていなければならない。


だが僕の目の前にいる千尋さんは・・・・
亡くなる以前の格好、そして髪型をしていたのだ。


千「なるほどくん。どうしてあなたが真宵のことを・・・・。
  それに何で霊媒のことを知ってるのかしら・・・・?」
成「千尋さん。僕の質問に答えてくださいよ!
  今、千尋さんは霊媒をしているからここにいるんですよね?
  あ、それとも新手のドッキリとか・・・。
  わざわざそんな格好をしているということは、そういうことなんですよね?
  今日は僕の誕生日だから、驚かそうとして・・・・。」



僕は「そうよ、なるほどくん。髪型と服装まで変えたら驚くだろうから・・・・」
と言って、千尋さんから真宵ちゃんへと姿が変わってくれることを期待したのだが、
千尋さんの返答は、僕の期待したものとは程遠かった。


千「今日のなるほどくん。何だかおかしいわ。風邪か何かの前触れかしら?」
成「別に僕は風邪をひいてませんよ。顔色も正常ですし。」
千「まぁ、今日の調査は私一人で行くことにするから。
  なるほどくんは事務所の留守番をしてなさい。
  体調が悪いようなら事務所を閉めちゃっても構わないわよ。」
成「千尋さん・・・・? 何を言って・・・・。」
千「ほらほら。大人しくお留守番してなさい。分かった?」



そう言って、千尋さんは扉を開け外へ出て行った。
僕はその扉を見て、思わず目を疑った。


だって、その扉にはこう書かれてあったのだから・・・。

「綾里法律事務所」と――。


いったい、どういう冗談なんだ? これは。
僕はしばらくはドッキリ説を疑ってかかっていたのだが、どうやらそうではないらしい。
いつまで経っても、千尋さんの格好をした真宵ちゃんが戻ってくる気配は感じられなかった。
いや、それどころかいつもの格好の真宵ちゃんも来ることはなかった。


しかし千尋さんは何処へ行ったというのか? 調査? 何のことだ?

それよりもこれはいったい何なんだ? もしかして悪い夢なのか?


頬をつねってみた・・・・・痛い。
髪を引っ張ってみた・・・・・痛い。
消火器で頭を・・・・いやいやいや、それは冗談では済まされない。
目を覚ます前に、どこか別の世界に飛んで行ってしまいそうだ。

ここに真宵ちゃんがいれば、「真宵ちゃんキック!」とか言い出しそうなんだけど・・・・。


そうだ、真宵ちゃんだ。真宵ちゃんはどこにいったんだ?
今の状況を考えると、真宵ちゃんの代わりに千尋さんがいるみたいじゃないか。
立場的には逆転してしまっているが・・・・いや、そんなことはどうでもいい。


まさか、真宵ちゃんの身になにかあったのか?
いや、それだけは考えたくない。考えたくもない。
今まで、真宵ちゃんに危険が迫ってきたことは沢山あった。
もうこれ以上の危険を彼女にはさせたくはないんだ。



そんなことを色々と考えていた時、僕は事務所の扉に人影があるのに気が付いた。
しかも、あの特徴的な髪型のシルエットは・・・・。
「間違いない!」僕はそう確信して扉を開けた!


だが――。





・・・とりあえず、こんな所ですかね~。

(いくら何でも短すぎるし中途半端だろ!)


実はもう少し書いてはいますが、これをそのまま続けて書いていくかも微妙ですし・・・。

ここまででも、勢いだけで書いている感は否めませんし、ね。


まぁ、大まかな流れだけは考えてあるので、あと必要なのは時間かな?

完成予定は2月もしくは3月の予定です。

それまで楽しみに・・・してる人はいるの、かな?



あ、それと12月29日~1月4日は実家に帰る予定なので、ブログの更新は出来ません。

まぁ、最近はあまり更新できてないので、あまり大したことはないといえばないのですが・・・ね。